旅行先でもインターネットを使えると便利ですね!
空港やホテルでは、無料WiFiが使えることが多いほか、モバイルインターネットも工夫すれば利用できるようになります。
① ひとつの方法は、現地のプリペイドSIMを購入することです。
マレーシアでは、海外からの旅行者も、パスポートを提示することで、現地のプリペイドSIMカードを購入できます。
空港や、町中の店先で販売されています。自分のSIMフリーのスマートフォンなどにセットして使えます。
② 二つめの方法は、日本から海外用のWiFiレンタルサービスや海外対応 SIMを利用することです。
現地SIMを利用するほうが断然安いですが、SIMフリー端末を持っていなかったり、現地でSIMカードを購入したり、設定するのが難しい場合には、レンタルWiFiを利用することもできるでしょう。
③ 三つめの方法は、日本のスマホでの海外ローミング設定を利用することです。
割高にはなりますが、日本のスマホでも海外で利用できます。
かなり高額になることもあるので、滞在期間が長くなりそうなら現地プリペイドSIMなどを試すほうがおすすめです。
それぞれの方法について、詳しく見てみましょう。
現地プリペイドSIM
一週間未満の短期間の旅行でも、海外でも使えるSIMフリーの端末で、現地SIMを使うと、インターネット環境がおトクにそろいます。
これらのSIMはすべて、通話とSMSもできるようになっていますので、日本に国際電話をかける(詳しい記事はこちら)こともできますよ。
Digi、Hot Link、Celcom の3社が有名です。
初回パッケージは、1週間分ついていて、8 RM (約240円)ほどの設定になっています。
高速通信できるデータ量を増やしたいなら、さらに、30RM(約900円)ほどトップアップ(入金)して設定すると、5GB/30日プラスα などが追加できたりします。
田舎の方に行かなければ、LTE回線が使えて、電波のつながりは良いです。
※ 現地プリペイドSIMの関連記事はこちら
■ マレーシアのプリペイドSIM、DIGI LiVEの使い方
海外レンタルWiFi
旅行の日程や、現地での時間に余裕がなければ、日本から、海外で使えるようなWiFiレンタルを利用するという方法もあります。
現地SIMの買い方や設定に自信がなかったり、海外SIMを使える端末がないときには、レンタルWiFiがあると便利かもしれませんね。
グローバルWiFi
充電器もセットでついています。
また、1日500円〜でiPadのレンタルもあるので、自分の端末を持っていなくてもレンタルで使うことができますね。
(iPadについては、「iPadは旅行先でも頼もしい!おすすめアプリと使い方」の記事もどうぞ。)
海外旅行にも使えるSIM

楽天モバイルでは、海外66の国と地域でも無料で月2GBまで使えます。
海外66の国と地域の容量は使い切ってもチャージ可能。翌月のデータ繰り越しはありません。
日本国内だけで使ってもお得なプランですが、そのまま海外に持って行っても使えるのはとても便利ですね。海外旅行にも向いていると思います。
また、受け取りや返却までの手間やタイムロスがないので、効率のよい方法だと思います。
【詳しくは、公式ページで】
楽天モバイル
メッセージアプリで連絡できるよ

インターネットが使えるようになったら、メッセージアプリで、国内海外を問わず連絡を取れるようになります。
【メッセージアプリの例】
・ LINE
・ メッセージ、FaceTime(Apple)
・ What’sApp
・ Skype
・ Hangout(Google)
すでに利用しているものがあれば、そのまま継続して利用できますよ。
まだどのメッセージアプリも利用したことがなければ、どれかのアプリのアカウントを作っておくと便利だと思います。
マレーシアでは、What’sApp(ワッツアップ)を利用している人が多いです。
電話番号があればすぐに登録できて、電話番号を登録している知り合いがワッツアップを利用していたらわかるようになっていて、無料で通話やメールができるようになります。
日本では利用している人がまだ多くありませんが、シンプルで使いやすいですよ。
【What’sAppの関連記事はこちら】
【その他のメッセージアプリの記事】
日本でのSIMカード
スマートフォンユーザーは日本でも年々増加していて、めずらしくなくなってきていますね。
以前は、スマホにすると通信費が高くなるイメージがありましたが、最近では、今までのガラケーと変わらないくらいの料金でも維持できるようになってきています。
旅行費を貯めるにあたって、スマートフォンの契約を格安SIMに切り替えるという方法はかなりおすすめです。