2020年に入ってから、新型肺炎(コロナウイルス)についてのニュースが連日報道されており、世界中で注意が必要になっていますね。
人から人への感染例も報告されています。
自分が直接中国の武漢に出入りしなくても、空港などでは、海外旅行や出張などで多くの人が行き交うので、東南アジア方面に旅行に行く際にも、ある程度の用心しておいた方が良さそうです。
新型肺炎の流行しているこの時期に、旅行する際に注意できることについてまとめてみました。
移動中はマスクをしておこう

飛行機
空港には、いろんな国や地域から来た人たちが出入りするので、ひょっとしたら新型肺炎のウイルスを持っているけれど自覚症状のない人も混じっているかもしれません。
簡単にウイルスをもらってしまわないためにできることとして、マスクを着用するとができるでしょう。
咳などに含まれるウイルスを防ぎ、飛沫感染の予防対策になります。
飛行機内では、空気が乾燥しやすく、喉を痛めやすいため、マスク着用にはのどの乾燥を防ぐ点でも役立ちます。
たとえマスクをしていても、100%ウイルスをシャットアウトできない場合もあることを覚えておいて、うがい、手洗いなどの対策も合わせてするのがおすすめです。
手洗い・うがいをしよう
マスク着用だけでなく、こまめにうがいや手洗いをすることも効果的です。
人混みから帰ったあとや、食事をする前に手洗いをすると良いでしょう。
旅行だと、慣れない場所で過ごすことになりますが、大勢人が行き交う場所に行くことが多くなるので、意識的に手洗いなどを気をつけたいですね。
地元のカフェやレストランなどで、手洗いの場所がよくわからない場合に備えて、携帯できるアルコール消毒グッズを持っていくのもおすすめです。
ネット通販では、この新型肺炎の流行の影響で、価格が通常時の何倍もの値段になっていたりします。価格が通常の範囲に収まることを願います。
旅行先のドラッグストアなどで手に入れることもできるかもしれませんね。
マスクだけでなく、アルコール消毒関連の商品にも値上げがあるようです。
旅行中は、食べることも楽しみの一つなのですが、ちょっとお菓子を買って食べたりするときにもなるべく手を消毒するか洗えると安心です。
ジェルタイプの消毒剤や、ウェットティッシュなどを携帯できるといいと思います。
2020年2月10日時点で、消毒ジェルよりもウェットティッシュのほうが価格が安定しているように思いました。
使いやすさや値段などを考慮してそろえると良さそうですね。
キレイキレイ お手ふきウェットシート ノンアルコールタイプ(10枚入)
※ 手の消毒に関連した記事

疲れをためないようにしよう
旅行中は忙しくなってしまいがちですが、疲れをためないようにしておくなら、体の免疫力を保って、感染を予防するのに役立ちます。
新型肺炎に限らず、体が弱っている人のほうが、様々な感染症などを発症しやすい傾向にあるからです。
移動中の機内で睡眠をとったり、ホテルでも安眠できるように意識しておくと良いですよ。
もし、なかなか周囲の気配などが気になってしまいがちな人は、耳栓やアイマスク、ブランケットなどの安眠グッズを持っていくと、リラックスしやすくなります。
※ リラックスグッズについての記事

状況に合わせて柔軟に対応する
新型肺炎の発生が多い地域などがあります。渡航に際しては、注意情報などにも目を留めて、無理に近づかないなどの対応もできるでしょう。
流行地域にはなるべく近づかないほうがおすすめです。
渡航を禁止されるなど、緊急事態には柔軟に対応していきましょう。状況によっては、旅行をキャンセルしたり、延期する必要があるかもしれませんね。
マスクや手洗いなどの予防法で大丈夫な場合と、なるべく危険を避けたほうが良い場合とがあります。
安全を考えつつ、良い判断ができると良いですね。
まとめ
旅行に行く際には、移動中にはマスクを着用したり、手洗いやうがいをしたり、疲れをためないような日程にしたりしっかり睡眠をとるなどしておくなどの感染症対策ができるでしょう。
また、体調の異変を感じたら、早めに医療機関を受診するようにしてくださいね。
※ 体調管理の関連記事
蚊が媒介する病気には何があるか?マラリア、デング熱、ジカ熱など
A型肝炎の予防接種をしてきました 東南アジア渡航前におすすめな予防注射
マレーシアで花粉症は大丈夫?
コメント