飛行機に乗る前に、手荷物検査が行われ、刃物や液体物、引火性のもの、発火するおそれのあるものなどは、基本的に持ち込めないようになっています。
液体物の場合、化粧品や歯磨き粉などは、100ml以下の容器に入ったものをジッパー付きの透明袋に入れて、100mlまでなら持ち込めるなどという規定もあります。
化粧水やコンタクトレンズの洗浄液、予備の飲料水などを持っていきたい場合、預け荷物に入れれば、100mlに限らず、もっとたくさんの量を持っていくことができます。
手荷物として持っていきたい場合には特に、液体物に注意が必要です。
また、ウェットティッシュなど、いかにも液体ではないけれども、液体を含んでいる商品についても、気をつけることをおすすめします。
今回は、飛行機に乗る時のウェットティッシュについて書きたいと思います。
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ウェットティッシュは機内に持ち込める?

ウェットティッシュ
機内に持ち込めないものの中には、ウェットティッシュとしっかり書かれているものを今のところ見たことはありません。
また、実際にウエットティッシュを保安検査時に持っていたところ、声をかけられて確認されたけれどOKだったので、基本的に許可されると思われます。
ただし、大きなウェットティッシュを持っていくなら、保安検査の時にカバンの中身を確認される可能性は十分にあります。
何も聞かれずそのまま通過できたことが1回、確認されたことが1回と、それぞれありました。
「濡れティッシュ持ってますか?」
と聞かれました。
ウェットティッシュのことです。
刃物のような危険物ではありませんが、液体物に近いものなので、聞かれても仕方がないかもしれませんね。
でも、没収されることなく、そのまま通過させてもらえました。
液体物に相当するもの
液体物の範囲は、かなり幅が広くて、ジェル状のものやペースト状のもの、エアゾール系のものも含みます。
詳しくは、空港や航空会社などの公式ページなどにも、規定が掲載されています。
調味料や食料品、化粧品類は、液体物に当てはまりやすいので、注意が必要です。
機内持ち込みには量の制限があっても、預け荷物には入れれることもあるので、どちらのバッグあるいはスーツケースに入れるかを使い分けるといいですね。
大きなウェットティッシュは預け荷物に入れるのがおすすめ
保安検査のときに、できるだけスムーズに通過したいと思うならば、もう一度確認されそうなものは預け荷物に入れるなどして、前もって準備しておくのが良いと思います。
移動中にも食事をしたりするので、消毒用に除菌グッズを持っていきたいこともあるでしょう。
携帯して持つには、小さめタイプのウェットティッシュのほうが便利かもしれませんね。
いざとなれば、現地のスーパーやドラッグストアなどでも除菌グッズを買うこともできますよ。
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まとめ
飛行機を利用する際には、保安検査を通るので、一見大丈夫そうなものでも、持ち込めなかったり量に制限がかかることもあります。
液体物だけでなく、ウェットティッシュのようなものも、中身を確認される可能性があります。持ち込むとしてもお弁当についているような1回用のおしぼりや、少量パックにすれば、荷物も軽くてすみますし、ちょうど良さそうだな、と思います。
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