外国人旅行者が観光でマレーシアに来てホテル等に泊まる場合、一律に1泊1部屋10RMの観光税(Tourism Tax)がかかるようになっています。
一室なので、2人で一部屋の場合、2人で10RMでOKです。
日本円でいうと、300円弱です。
法改正によって、2017年9月1日宿泊より、このようになったようです。
事前にインターネットでホテルの予約と支払いをしている場合でも、この観光税はホテルで実際にチェックインするときに請求されることが多いです。
ホテルに着いて、この観光税を請求されたときに支払えるよう、いくらかの現金を持っておくと良いですね。
(関連:旅行で現金があったほうが良い場面)
また、ホテルによっては、観光税とは別に、チェックインの時にデポジットとしていくらか支払う必要があることもあります。
宿泊施設によっては、クレジットカードで支払えるところもあると思いますので、各自で確認してみてください。
観光税は戻ってきませんが、デポジットの場合、特に問題がなければチェックアウト時に戻ってきます。
対象となる宿泊施設
ホテル、サービスアパートメント、ロッジ等です。
商業目的でない福祉施設や政府機関の教育施設等は対象外です。
補足情報: 一般的なホテルに備わっているもの

一般的には、タオル、ドライヤー、シャンプー、石鹸、ミネラルウォーター、歯ブラシ(場合による)が使えます。
(関連:海外旅行にドライヤーを持っていかなくて大丈夫?)
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タオルは、ホテルの備品なので、持ち帰れません。日本のホテルと一緒です。
電気ポット、シャワー、などが置いてあり、使えるところが多いです。
また、フリーWiFiなどが使えるところも多いです。
テレビがあることもあります。その場合英語やマレー語、中国語のいずれかの番組が多いですね。
ホテルの予約画面で、何が備わっているか書かれていますので、事前にチェックしてみましょう。
エアコンや天井ファン(扇風機)がついていることが多いです。
マレーシアは高温多湿のことが多いので、日本の夏以外の時期に訪れる際には、気温や気候の変化で体調をくずさないように、気をつけてくださいね。
(関連:紫外線(UV)、熱中症の対策をする)
エアコンは、設定温度を低くしてあることが多いので、ちょうど良い温度に自分で調節するといいですよ。
空港やショッピングモールなどは、エアコンが効きすぎて寒く感じることもあるので、暑い国に行くとはいえ、長袖の羽織れるものを何か持っていると安心です。
(関連:マレーシアの家の冷房環境)
外は暑いので、水分をよく取って熱中症予防が必要です。
送迎サービス

送迎サービスは、ホテルによります。
空港までの無料送迎バスを用意してくれるホテルもあります。
場合によっては、事前に予約しておかなくても、有料にはなりますが、空港タクシーやウーバーなどを利用することもできます。
マレーシアの都心部では、通勤、昼休み、夕方の時間帯はとても渋滞することがありますので、予定には余裕を持っておくと良いでしょう。
乗り継ぎなどで利用したい場合には、空港から近いホテルが便利です。
チップ
チップを支払う習慣はないようです。
気持ちよくホテルを利用できるように、マナーを守るようにしましょう。
まとめ
観光税は、どこのホテルでも徴収されるので、予算に含めておくといいですよ。
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