海外旅行に使えるクレジットカードの選び方は?

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海外旅行に合わせてクレジットカードを持つことにするなら、どんな種類のものを選んだらよいのでしょうか?

いろんな種類のクレジットカードがあるため、選ぶのが難しく感じることがあるかもしれませんね。

基本的に、VISA、master card、アメリカンエクスプレス、JCBなど、世界中で加盟店のあるカード会社のマークが入っていれば、ガソリンスタンドや百貨店で発行されたクレジットカードでもすべて海外でも使えます。

 

すでにクレジットカードを持っている人は、VISA、master card、アメリカンエクスプレス、JCB のいずれかのマークが入っていれば、そのまま海外で使えますよ。

付加的な旅行保険やマイレージなどの特典がほしい場合には、もう一枚旅行用に申し込むことができるかもしれませんね!

旅行に向いているクレジットカードには、旅行保険や盗難保険、空港のラウンジが使えるなどの付加的なサービスが充実していたりするものがあるからです。

 

今回は、海外旅行に使えるクレジットカードの選び方についていくつかのポイントを挙げてみたいと思います。

オンラインでの予約やオンラインショッピングに使うには

オンラインショッピング

オンラインショッピング

旅行に行く前から、オンラインで航空券やホテルを予約したり、旅行グッズなどを購入することがあると思います。

(関連:旅行グッズ

とくに、航空券やホテルの予約には、クレジットカード払いが便利です。

現金を振り込んだりするよりも、決済が簡単で、時間も短縮できます。

また、旅行先で予定が変更になり、急に航空券を購することになったとしても、クレジットカードがあれば、旅先での予約作業もしやすいですよ。

 

【航空券・ホテルを探す】

エクスペディア

マイルかポイントか?

航空券を購入する際には、提携している航空会社の便に乗るとマイルが貯まるカードもあるので、よく利用する航空会社が決まっているなら、マイレージカードという選択肢もあります。

マイレージカードは、日常のカード払いの買い物でもマイルが貯まります。

 

【JALマイレージカード】

 

マイレージがたまると、航空券に交換できるほか、ほかのサービスのポイントに交換ができるようです。

 

ただし、ふつうに購入するだけならば、どこのクレジットカードでも予約できます。

航空券やホテルなどに使う金額は、通常の買い物よりも大きいので、お買い物ポイントのたくさんもらえるカードにするという方法もありますよ。

ふだんよく利用する百貨店、イオン、楽天などにすると、付与されるポイントを利用しやすいので、ぱっと見が旅行用に見えなくても、実際的に使いやすいかもしれませんね。

海外でのショッピング(カード払い)に使える

旅行

旅行

有名なカード会社である、VISA、master card、アメリカンエクスプレス、JCBなどのマークが入っていれば、ほとんどのカード払いできるお店で使えます。

これらのカード会社は、世界中に加盟店がたくさんあるので、大抵の場合対応できます。

 

もし、複数のクレジットカードを持つことができるならば、VISAとmaster card あるいはアメリカンエクスプレスやJCBと組み合わせることで、カードが使えるお店の可能性を広げることもできるでしょう。

クレジットカードは、大手のVISAやアメリカンエクスプレスなどだけということもありますが、SAISONカードなどのほかのカード会社や銀行、イオン、楽天、ガソリンスタンドなどと提携している種類のものが多いです。

その場合、申し込む時に、VISA、master card、アメリカンエクスプレス、JCBの中から選ぶように勧められるので、どれか選ぶようにしましょう。

JCBは、どちらかというと日本で強いカード会社かもしれません。

ポイントやショッピング保険などがつくとお得

海外でのショッピングでも、クレジットカードで支払うと、お買い物ポイントや、ショッピング保険盗難保険などがついてくるカードが多いです。

現金で買うときと値段が変わらないのに、保険がついているなら、その分お得ですね。

 

旅行保険は、年会費無料のカードでもついていることがあります。

保険や補償の内容や金額が大きくなるほど、クレジットカードの年会費が高くなるものが多いです。

実際に旅行に行けば割に合うこともあるので、「掛け捨ての旅行保険をつけるよりは、年会費ありのクレジットカードのほうが便利かどうか?」で判断して決めることもできると思います。

また、カード払いにすると、現金のやりとりがないので、お会計のやりとりがスムーズです。

自動で通貨換算してくれるよ

クレジットカード

クレジットカード

現金を両替して海外で使おうと思っても、すべて使い切れずに余ったり、現金が足りなくなったりすることがありますが、カード払いにすると、現金のように現地通貨を余らせることなく買い物ができます

また、慣れない通貨で買い物すると、お金をちょうどそろえるのに紙幣やコインを探す手間がかかりますが、カードで支払うと簡単です。

クレジットカード払いの通貨レートは、多少の事務手数料が含まれていますが、現金の両替時と比べてもレートは悪くないので、安心して利用できますよ。

 

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旅行で現金があったほうが良い場面

キャッシング機能をつけるか申し込み時に決めよう

海外でキャッシング機能を使うと、現地通貨を引き出せるという便利さがあります。

現地通貨の現金を使いたい時に、便利だったりします。

ただし、不正利用を予防するという理由で、キャッシングできない設定に申し込むこともできます。

 

VISAデビットカードなどでも、ATMで現地通貨を引き出すことができるので、クレジットカードでキャッシングしなくても過ごすことはできます。

(関連:VISAデビットカードで地元ATMから現地通貨を引き出すには

キャッシング機能を使うか、あるいは限度額の希望を申し込み時に記入する欄があります。

空港ラウンジを利用したいか?

空港

空港

ゴールドカードなどの特典で、空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードがあります。

主に日本国内の空港ラウンジを利用できるタイプと、世界中のプレミアムラウンジを利用できるタイプがあります。

世界中のラウンジを利用できるプライオリティパスの特典がある場合、年会費が10,000円以上のことが多いです。

楽天プレミアムカードは、年会費が10,800円なので、ちょっと値段が高く感じますが、同じくプライオリティパスの特典がつく他社よりも、リーズナブルな感じになっています。

海外に旅行に行くことが多い人は、プライオリティパス付きのクレジットカードもいいかもしれませんね。

 

日本国内のラウンジのみのサービスでも、出発前に利用できるので、海外旅行の人も利用できますよ。

ラウンジだと、飲み物やおつまみが置いてあったり、静かで落ち着いた雰囲気で待てるのでちょっとラグジュアリーな時間を過ごせます。

ラウンジに行かなくても、空港のロビーでふつうに待てます。

無理にラウンジに行かなくても困りませんが、利用するとちょっと優雅な感じを味わえると思います。

クレジットカードを選ぶ基準は人それぞれ

計算

計算

年会費無料で選ぶ

盗難保険やショッピング保険などがついていて、海外で買い物ができ、ポイントがお得につくカードのおすすめは、楽天カードや、イオンカードなどです。

 

【イオンカードの場合、2019年5月調べ】

イオンカードセレクト

イオンカード イオンゴールドカード
年会費 無料 無料(直近年間カードショッピング100万円以上の人が対象)
国内旅行傷害保険 ○(旅行代金をイオンゴールドカードで支払う条件)
海外旅行傷害保険 ○(旅行代金をイオンゴールドカードで支払う条件、1回最長30日)
ショッピングセーフティ保険

カード盗難保険

イオンラウンジ
空港ラウンジ ○(日本国内の主要空港、詳しくはホームページで確認してください)

いくらか保険はついていますし、旅行に行くことでポイントが貯まりやすくなります。

年間100万円以上の利用という条件はありますが、すでにイオンゴールドカードの人は、そのまま旅行に使いやすい条件がそろっていますね。

旅行代金は、保険の適用になるにはイオンゴールドカードで支払う必要があります。

 

また、旅行に行かなくても、日常的に使いやすいです。

旅行の保険や特典で選ぶ年会費有料のカード

多少の年会費がかかっても、旅行に行くときの保険や特典が充実している方が安心な場合、ゴールドやプレミアムなカードがおすすめです。

掛け捨ての旅行保険をかけるよりもお得な場合が多いです。

空港ラウンジを利用できると、少し優雅な気分も味わえます。

 

【楽天プレミアムカード】

年会費10,800円。国内外の空港ラウンジ(900ヶ所以上)を利用できるプライオリティパスの申し込みが無料でできます。

楽天プレミアムカード

 

ただし、事前にラウンジの場所を確認しておいたり、時間に余裕がないと、せっかくラウンジに入れるカードでも利用しそびれてしまいますので、調べておくといいですよ。

マイルのつくカード

お買い物ポイントをマイルで貯めていくタイプのクレジットカードです。

飛行機に乗る機会が少ない場合でも、日常の買い物でマイルが貯まるので、まとめてマイルを貯めて旅行に行くチケットに交換できます。

マイルを貯めるという方法は、次に旅行に行くのが楽しみになりますね。

まとめ

すでにクレジットカードを持っているなら、そのカードで大丈夫かもしれません。

もう一度、サービス内容を確認してみて、旅行のときの保険や盗難保険、買った物が壊れたりしたときのためのショッピング保険などがついているか見てみましょう。

さらに旅行保険などを充実させたいと思うなら、種類の違うカードをもう一枚旅行用に作っても良いかもしれませんね。

ポイントを貯めるか、旅行の補償やラウンジなどの特典をつけたいか、マイルを貯めたいか、クレジットカードによって特徴があるので、自分に合った種類のものを選べるといいですね!

 

 

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