南国フルーツのパイナップルは、東南アジアでよく栽培され、市場でもよく売られています。
甘酸っぱい味ですが、暑い季節の完熟パイナップルは糖度が高く、酸っぱさや舌がビリビリする感じよりも、甘いという印象の方が強くなります。
パイナップルを丸ごとさばいて、満足いくまでたくさん食べれると嬉しいですね。
カットフルーツや缶詰だと食べるのも楽ですが、
「丸ごとのパイナップルどうやって切ろうか?」と初めはためらってしまうかもしれません。
見た目のゴツゴツした感じに比べて、思ったよりもかたくないので、切りやすいと思います。
今回は、パイナップルの切り方についてです。
パイナップルの切り方
上下を切り落とします
まずは、上の立派な葉っぱの部分と、そこの部分を切ります。
トゲトゲした葉がなくなると、扱いやすくなりますよ。

次に縦に2つに切り分けます。
そして、半分を2つに切り、さらに半分にすると、8等分にできます。

8等分の大きさをわりばしに刺せば、花火大会の屋台で売っているパイナップルスティックのようになります。
マレーシアでも、スーパーや屋台でカットフルーツも売られていますよ。
内側の芯の部分は、繊維が多くて食感が良くないと思う人もいるので、内側のかたい部分をー切り取り、さらにパイナップルの皮の部分も切り取ってから、食べやすい大きさに切っていきます。

カットフルーツの出来上がりです。
変色しにくい
パイナップルは、バナナやりんごや梨に比べると、切り口の部分の変色はしにくいです。
塩水を通さなくても、きれいな色のまま置いておけます。ただし、時間がかかるなら、冷蔵庫の中で保存した方が長持ちします。
冷凍保存して、凍ったパイナップルにしても、いろんな使い方ができますよ。
ゼラチンを固まりにくくする
パイナップルには、タンパク質を分解する酵素が含まれているために、生のままゼラチンを使ってゼリーを作ろうとしても固まらないので要注意です。
缶詰タイプにするかパイナップルを加熱してから入れて酵素を失活させるか、寒天で固めるなら、パイナップルゼリーが作れます。
パイナップルを使ったお菓子

マレーシアでは、パイナップルジャムをはさんだクラッカーのお菓子があります。
日本では珍しいですが、パイナップルジャムは甘酸っぱくて美味しいです。ついついたくさん食べてしまう美味しさです。
(関連:マレーシアのスナック菓子特集)
また、台湾でも、パイナップルを使ったお菓子がお土産で有名です。
おみやげ売り場で試食もできるので、台湾に寄った時に味見してみてはいかがでしょうか。
【台湾のパイナップルケーキ】
まとめ
パイナップルを丸ごとカットすると、結構たくさんの量になります。
トロピカルな南国の香りのするフルーツを思い切り楽しめますね。
コメント