マレーシアで朝ごはんに寄ったお店で、ワンタンフォーを注文しました。
写真を見て、少しあっさりしたものを食べたかったので、スープ系にしてみました。
マレーシアのカフェは、8時前後に朝食をとる人で賑わっています。
軽く済ませたいなら、すでにテーブルの上に用意されているナシレマやパンに、飲み物をオーダーすることもできます。通常は、食後にテーブルで、またはレジカウンターに行ってお会計します。
※ 朝食についての記事
ワンタンフォーというと、ランチメニューにもできるくらいのボリュームがありますが、揚げ物ではないので、胃にもたれにくいです。
ワンタンフォー
このお店では、シーフードの具材でした。エビとイカです。
写真で見ると、うどんのような色と太さですが、イカリングでした。
お店によっては、鶏肉(アヤム)の具材も選べたりします。
オーダーの際に、食べたい具材を指定して注文することもよくありますよ。
※ マレー語で言う食材の単語

野菜もたくさん入っていて、キャベツと濃い緑色の菜っ葉(小松菜のような味)などがあり、ヘルシーな感じがします。
溶き卵でとじてあり、スープにはとろみがついています。
麺は、短くて太めのきしめんのような感じです。やわらかいですが、簡単に切れるほどではなく、短めなので食べやすいです。
フォークとスプーンでも食べられます。お店にはプラスチック製の箸も置いてあります。
味付けは、わりとうす味です。
スープのベースは、中華スープのような感じです。
量は、ゆっくり食べていると麺がのびてくるので、増えます。あっさりしているので胃にもたれにくいですが、お腹いっぱいになるくらいの量は入っていました。
マレーシアの料理は、揚げ物だけでなく、炒めものでも油をたくさん使っていて、油っこいものが多いので、あっさり味のメニューも知っていると、バランスを取ることができますね。
麺の種類が色々
ワンタンフォーは、比較的うどんに近い感じの味です。
麺の種類としては、ラーメンや焼きそばのように黄色い麺(ミー)、米粉でできた麺(ミーフン)、ワンタンフォー(細長いワンタン麺)、板麺(パンミー)などがあります。
パンミーも、白くて長い麺ですが、ワンタンフォーよりもう少し厚みがあります。ワンタンフォーよりもうどんに近いかもしれません。パンミーは、うどんよりも麺が太いです。
まとめ
チャーハン(ナシゴレン)や、揚げたチキンなどの油っこい料理が続いてきて、あっさりしたものが食べたくなった時に、ワンタンフォーはおすすめです。
スープは中華系な感じで、うどんのつゆほどはあっさりではないですが、わりとうす味で食べやすく、美味しいと思います。
※ マレーシアの食べ物についての記事

コメント