7月、8月は日本の夏休みの時期なので、マレーシアへの旅行者も多くなります。
季節は乾季なので、雨の日も少なく、旅行にも向いています。
マレーシアでは、年中夏のような気温なので、7月、8月でも通常通り学校があり、夏休みではありません。マレーシアでの学校の長期休暇は、11月、12月ごろになります。
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今回は、7月、8月のマレーシアの様子について書きたいと思います。
旅行シーズン

空港では、夏休み旅行の雰囲気の旅行者を多く見かけます。
日本や韓国、欧米からも親子で旅行に来ている人も多いです。
飛行機の到着が重なると、ちょっと混み合うこともありますが、日本の空港のほうが混み合っているような気もします。
旅行シーズンなので、航空券の値段がほかの時期よりも割高になってきます。この時期に全体的に値上がりするのが特徴です。
現地の気候、気温
乾季なので、晴れることが多く、日中の日差しが強く、気温が上がりますが、朝晩はわりと気温が下がります。
台風はほぼ来ません。
日本の真夏では、40度という日もありますが、マレーシアではそこまでは気温が上がらないことが多いです。35度以上はあまりありません。
マレーシアでも、地域によって気温差があり、標高の高い地域ではあまり暑くならないようです。
また、クーラーが効きすぎている建物があったりしますし、雨が降ると気温が下がることもあるので、ストールや一枚羽織れるものを用意しておくと、安心です。
意外と、飛行機の中が寒かったりします。
【ストール】
飛行機の機内で、ゆっくり休みたい場合には、アイマスクやイヤホン、ネックピローなどがあると、まわりの状況に左右されずにリラックスしやすいですよ。
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夏休みを楽しもう

夏服でそのまま行けて、日本との気温の差も少ないので、マレーシアでそのまま夏休みを満喫できます。
ヤシの木やバナナの木があったりするので、日本と違った雰囲気も味わえますね。
ヤシの実ジュースは、おすすめです。
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食事は、味つけが日本と違うので、「東南アジアに来たんだなー」という味がすると思います。
トウガラシを効かせてある料理もあるので、辛いのが苦手な人は、「ノット スパイシー」などと言って、辛さ控えめにしてもらうと良いかもしれません。
日本よりは、トウガラシ味が多いですが、激辛のことは少ないです。
料理の中で、緑色や赤色のの、小さな種類のトウガラシが入っていたら、ものすごく辛いです。直接口に入れて食べると涙が出るかもしれませんよ。
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いろんな文化が混ざっている
マレーシアでは、英語、マレー語、中国語がメインで話されています。
英語ができれば、わりと困らずに観光できると思います。
ただし、英語の発音は少し独特で、歯切れが良くて切れ味がいいので、最初はうまく聞き取れないこともあるかもしれません。
マレー語の発音の影響を受けているためだと思います。
マレー語は、わりとカタカナ発音してもわかってもらえることが多いので、簡単な単語などを使ってみることもできるかもしれませんね。
飲食店では、中国系の人のお店が多いので、中国語ができるとオーダーしやすいと思います。
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混んでいるお店は美味しい

地元の飲食店に入るときに、どこにしようか迷ったら、混んでいる人気のあるお店にしたほうが美味しいことが多いです。
混んでいると、待たされることもあるかもしれませんが、地元の人が気に入っている美味しいお店な証拠です。
買い物
大きなショッピングモールや空港では、カードが使えますが、地元の小さなお店では、現金しか使えないこともあります。
いくらか、観光用に両替しておくと良いと思います。
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まとめ
夏休みは、少し航空券が割高になりますが、旅行しやすい時期だと思います。
南国の地域は、日本と違う雰囲気も味わえるので、結構おすすめです。
休暇が取れたら、ゆっくり旅行を楽しめたらいいですね!
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