海外旅行に行く時には、クレジットカードのほかに、デビットカードを持って行くと便利だと思います。
デビットカードは、15歳以上から申し込むことができ、現金を持ち歩かなくてもカード決済ができたり、ショッピング保険が付いていたりするからです。
海外ATMで現地通貨に換算して引き出すことができるので、旅行先でも安心ですね。
三菱UFJ銀行の場合、VISA デビット と、JCB デビットの2種類から選ぶことができます。
今回は、三菱UFJのデビットカードにかかる手数料などについてまとめたいと思います。(2018年4月23日 調べ)
年会費
・初年度は、無料。
・2年目以降は、1,080円(消費税込み)※。
※以下のいずれかの条件に当てはまる場合には、2年目以降も年会費無料です。
・前年度1年間の利用額が10万円以上
あるいは
・〈JCBデビット〉カード有効期限月の翌月1日時点で23歳以下
・〈VISAデビット〉年会費請求月の月末時点で23歳以下
15歳以上(中学生を除く)でカードを持てるので、23歳以下の人は、デビットカードがお得に持てますね!
利用限度額
口座残高、あるいは口座残高の範囲内で利用限度額を設定することができます。
「MyJCB」、「VISAデビット会員用Web」より、自分で変更できます。
設定できる限度額の範囲と、(初期設定)は、以下の通りです。
()内は初期設定です。
1回 | 1日 | 1ヶ月 | |
国内ショッピング | 0~200万円
(50万円) |
0~200万円
(50万円) |
0~1,000万円
(1,000万円) |
海外ショッピング | 0~200万円
(50万円) |
0~200万円
(50万円) |
0~1,000万円
(1,000万円) |
海外ATM
現地通貨引き出し |
0〜10万円
(10万円) |
0〜10万円
(10万円) |
0~300万円
(300万円) |
海外やショッピングで利用する前に、限度額の設定がどうなっているのか確認しておくようにしましょう!
海外利用時の手数料

旅行
【JCB】
JCBの基準レートに、JCB指定の料率(1.6%)と、海外事務手数料(3.0%)を上乗せしたレートで円貨換算されます。
【VISA】
VISA の基準レートに、海外事務手数料(3.0%)を上乗せしたレートで円貨換算されます。
海外ATM利用手数料
1回につき、108円(消費税込み)
場合によっては、ATM設置機関の所定の自動機手数料がかかることもあります。
VISAデビットカードで地元ATMから現地通貨を引き出すには
年間10万円以上利用すれば、年会費はかからない
このデビットカードは、年間10万円以上利用すると、翌年の年会費が無料になりますので、利用する予定があるならば、持っていて損になることはありません。
JCBデビットでは、ポイント付与、VISA デビットではキャッシュバックの利用特典もあるので、現金で買い物をするよりもお得になります。
ショッピング保険や、不正利用補償もついているのが、デビットカードの強みだと思います。
三菱UFJ銀行の特典

ATM
「三菱UFJダイレクト」に契約し、初回登録していて、VISAデビットの利用代金の引き落としがあると、三菱UFJのATM利用手数料が何回でも無料になります!
18歳~23歳なら、提携先コンビニATM利用手数料が、期間中2回まで無料になります。
三菱UFJ銀行の口座を持っているなら、合わせてデビットカードを持っていると便利ですね。
まとめ
海外旅行の際には、現金の他にも、クレジットカードやデビットカードなどを持って行くと、不正利用補償や、キャッシュバックあるいはポイント付与などの特典もあるので、お得感があります。
他にも、VISAデビットやJCBデビットなどを発行している銀行があるので、サービス内容をよく確認してから、利用してみるのがおすすめです。
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