2018年4月1日より、旧三菱東京UFJ銀行が、「三菱UFJ銀行(英文名:MUFJ Bank,Ltd.)」に銀行名が変更になりました。
以前、銀行の合併の際に、名前が変更した時には、銀行名が長くなってなかなか覚えにくかったのですが、今回は名称が短くなって、書類に銀行名を書いたりするのも楽になりそうです。
ただ、しばらくは以前の銀行名で慣れてしまっていたので、ひょっとしたら間違えそうになるかもしれませんね。
少し前から、2018年4月1日より名称が変更になるというお知らせが来ていましたが、今回は、こうした変更に伴って、私たちが必要になる手続きはあるのか、お問い合わせページの情報を基に、まとめていきたいと思います。
通帳やキャッシュカードはそのまま使用可

Q & A のところに、これまでの通帳やキャッシュカードがそのまま使えると記載されていました。
「ご利用中の通帳・証書、キャッシュカード・当座カード・ローンカード、クレジットカード、デビットカード、その他、当行発行のカードおよびお手元の帳票類は、これまで通りご利用いただけます」
とのことです。
窓口で作り替えることになると、なかなか手間と時間がかかるので、この手続きをしなくて良いのは助かりますね。
通常、キャッシュカードは、作り変えて新しく受け取るとしたら、その場では発行されず、1週間ほどかかったあと、免許証の提示や、印鑑またはサインが必要なので、あまり何度も手続きしたくないものです。
振込み
給料振込みに関して、必要に応じて会社側に変更を依頼する必要があります。
振込先銀行名を「三菱UFJ銀行」に変更してもらいましょう。
なお、旧行名で振込があった場合には、平成30年6月29日(金)までは新銀行名に読み替えて入金されるそうです。
公共料金・クレジット・各種料金などの自動引き落とし
引き落とされる側としては、新たな手続きは必要ないそうです。
インターネットバンキング(個人向け)
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インターネットバンキングの各種サービスや現在利用している契約カードなどは、引き続き利用できます。
VISAデビットカードの場合
三菱UFJデビットと、名称が変更になっています。これまで通り、そのまま利用できます。
サービス内容もこれまでと同じで、デビットカードを申し込むと、クレジットカードのようにカードで決済したり、国内や海外のATMより、現金を引き出すことができるようになります。
使った分だけ口座から即時に引き落とされるようになっていて、現金感覚で使えるカードです。
VISAデビットのほか、JCBデビットも申し込めるようになっています。
通常、年会費がかかりますが、初年度および23歳以下は年会費無料です。
また、年間10万円以上の利用があると翌年の年会費(通常1,080円(税込))が無料になります。
海外のATMより、現地通貨に換算して現金を引き出すことができるところが、旅行の際に便利だと思います。
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VISAデビットカードで地元ATMから現地通貨を引き出すには
旅行で利用するときに関係すること
クレジットカードの引き落とし先にしている場合や、VISAデビットカードやキャッシュカードの利用、また、残高照会などのインターネットバンキングを利用する際に、新たに必要な手続きはないようです。
振込などを利用するなら、三菱UFJ銀行と新しい名称を使用します。給与振込の場合、必要に応じて会社に新名称へ変更を依頼しましょう。
公共料金などの引き落としに関して、変更する手続きはありません。
その他のサービスについてなど、
詳しい内容は、三菱UFJのホームページ等で確認するようにしてくださいね!
まとめ
基本的に、ごく一般的な個人の利用者は、ほとんど変更の手続きをする必要がないようです。
今後、何かの手続きで銀行名を記入したり登録するときや、振込などを利用する際には、「三菱UFJ銀行」と新しい名称を記入するようにしましょう。
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