空港やお店、ホテルでは、英語がわかれば、コミュニケーションが取れることがほとんどですが、英語がわかる人でも普段はマレー語を使っている人も多いです。
いつも使っている言語の方が、より自然な会話ができるため、マレー語を覚えて行くと、よりいろんな場面での会話を楽しむことができます。
ふだん日本ではなかなか馴染みのない言語ですが、
マレー語はアルファベット表記で読みやすく、発音も日本人にとって発音しやすいので、習得しやすい言語かもしれませんね。
今回は、マレー語学習に役立つおすすめの教材についてまとめたいと思います。
旅の指さし会話帳
イラストで意味がわかるようになっていて、楽しく言語を覚えていけるようになっています。
地元の人にイラストを指差して、コミュニケーションが取れるようになっています。
まだほとんど話せないときでも、自己紹介をしたり、質問をすることができます。
イラストが多いので、難しくなさそうに見えるのですが、実際には、けっこう掲載されている単語数は多いです。
後ろの方に、インデックスのようになっていて、単語がアルファベット順で、
マレー語 → 日本語
日本語 → マレー語
の簡単な辞書のような部分がついています。
それで、マレー語の初心者の人も使いやすいだけではなく、もっといろいろ知りたい人にも知りたいことが載っているので、おすすめです。
また、マレーシアの様子についても紹介されていて、旅行に備えることができます。
ニューエクスプレス マレー語
こちらは、CD付きの教本で、基本的な会話や、文法などについて学べます。
語学のテキストのような感じです。
単元ごとに、一連の会話があるのですが、その会話の内容からもマレーシアに様子を知ることができます。けっこうユーモアがあって面白いです。
マレー語は、比較的文法の制約が少ない方だと思いますが、単語に接頭語や接尾語がついたりして、活用系があります。
そういった、マレー語の特徴なども、この本で学ぶことができるので、基礎が身につき、その後のマレー語学習を進めて行きやすくなると思います。
CDが付属しているので、テキストを開く余裕がないときでも、聴きながら覚えていくことができます。
言語は、字を読むだけではなく、会話の中で使うことも多いので、今まで馴染みのない言語を学ぶときには、何度も聞いて、耳が慣れるようにするのは良い方法だと思います。
マレーシア語 基本単語2000 (マレー語の単語帳)
もう少し、さらに勉強したいなら、このマレー語の単語帳がおすすめです。
別売でCDもあります。
文法と同時に、ある程度の単語数がわかると、話の内容がわかるようになります。
この単語帳は、ジャンルごとに単語がまとめられているので、覚えやすくなっています。
例えば、
人を表わす単語、感情を表す表現、時を表す単語、数えかた、食べ物、動物、などがあります。
これだけの単語が分かれば、日常会話はかなりできるようになると思います。
別売のCDもあると、聴きながら覚えられるので、発音や、マレー語の雰囲気に慣れることができるので良いと思います。
単語ごとに、マレー語と日本語の両方を言ってくれるので、意味がわかって良いです。
移動中などに聞いて、自然に覚えられるので、おすすめです。
マレーシア語辞典
マレーシア語 → 日本語の辞書です。
マレー語と英語の辞書よりも、日本語に訳してくれているこの辞書のほうが意味がわかりやすいと思います。
語幹が活用されて変形すると、微妙に意味が変わってくることがあるのですが、辞書には、語幹の下に活用系とその意味が載っているので、正確に意味を調べることができます。
辞書で調べるときには、語幹で調べる必要があるので、慣れないうちは、調べにくいかもしれませんが、コツをつかめばできるようになります。
まとめ
いくつかのマレー語教本をご紹介しました。
マレーシアでは、友好的な人が多いので、会話ができると楽しいと思います。
比較的学びやすい言語ですが、それなりに新しい単語や活用表現を覚える必要もあるので、根気よく習得していきましょうね!
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