空港の保安検査を通るときに気をつけていること

保安検査 旅行
保安検査

飛行機を利用するときには、保安検査といって、旅行者は金属探知器をくぐり、手荷物もX線の機械に通す検査があります。

犯罪や事故を防ぐために行われています。

一般の旅行者は、それと知らずに、ここで機内に持ち込めない物を持って行ってしまうことがありますので、身の回りの荷物に何が入っているか、気をつける必要があります。

 

とくに、金属、刃物、液体物に注意しましょう。

今回は、空港の保安検査で気をつけることについてまとめたいと思います。

金属探知器を通る

旅行者が通るのは、金属探知器です。

そこを通る前に、上着を脱ぎ、ポケットの財布やスマホなどを出しておきましょう。

以前は腕時計を外していましたが、係りの人が外さなくて良いと言ってくれてからは、腕時計をしたまま通っています。

 

たいていは、無事にアラームが鳴らずに通れますが、時には思い当たる金属がないけれどもアラームが鳴ってしまうことがあります。

そうすると、ハンディタイプの金属探知器やボディチェックなどで、どこで鳴っているか調べることになります。

凶器を持っているわけではないので、心配する必要はありません。

きっと、鍵束をポケットに入れたままだったとか、誤作動だとか、そんなことが多いです。

「靴を脱いでもう一度通って」

などと指示があるので、その通りにします。

 

いつもはアラームが鳴らないのに、なぜ鳴るときには、歯の詰めものに反応しているのではないかな?

と疑っていましたが、本当のところはよくわかりません。

骨折などをして、金属の釘が体の中に入っている人は、探知器が反応するようです。

でも、刃物や凶器を持って行ってなければ、次に進めます。

上着は脱ぎ着しやすいものが向いている

夏の時期には、薄着なので気になりませんが、寒い時期には上着を着ていることが多いので、保安検査の前後で脱ぎ着しやすいものが動きやすいです。

また、金属製の装飾が付いている服は、危険物ではないとはいえ、探知機に反応しやすくなるので、控えておいたほうが、スムーズに通れると思います。

荷物で注意すること

荷物

荷物

手荷物は、人とは別に、X線検査を通ります。

液体物

水

飲みかけのペットボトルは、没収されます。わざとではなく、途中で買って飲んだあとカバンに入れていたのを忘れていることがあります。

この検査で見つかるので、ペットボトルの中身をその場で飲みきるか、捨てるかになります。

保安検査で指摘されるとドキッとするので、保安検査の列に並ぶ前に、ペットボトルは出しておきましょう。

 

飲料水などを旅行に持って行きたい場合には、手荷物ではなくスーツケースなどに入れて荷物を預けましょう。

(関連して、「海外旅行に行くときにスーツケースに水を持って行った方が良いか?」の記事もどうぞ。)

化粧品

透明ジッパー付き袋に入っていて、100ml以下の容器に入って、合わせて100ml以内であれば、化粧品などの液体物を持ち込めます。

透明袋は、1リットル以下の大きさで、目安は20cm × 20cm で、マチのないものです。

キッチン用のジップロックのような袋が使えます。

 

【ジップロック】

ジップロックのような透明袋に入れておくと、万が一移動中に液体がこぼれても、袋の中だけで済んで、カバンや他の荷物がぬれてしまうのを防ぐこともできます。

預け荷物に液体物を入れる際にも、開封済みでこのようなキャップ式のフタの場合、意外とこぼれてしまうことがあります。(シャンプー、化粧水、コンタクトレンズの洗浄液、歯磨き粉など)

フタ

フタ

袋に入れておくことに加えて、用心のために、テープなどでとめておくと、こぼれにくくなります。

金属・刃物類

ハサミ

ハサミ

金属類全般には注意が必要です。刃物は機内に持ち込めません。

刃物ではない日用品であれば、大丈夫なものもあります。

小銭、お財布

硬貨

硬貨

多少は小銭が入っているのが普通ですので、たいていは大丈夫です。

ちょっと硬貨の量が多いと、もう一度通してと言われることがあります。

お財布に小銭はためないほうがいいですよ。そうすると荷物も軽くなって助かります。

ペンケース

シャーペンなど、先のとがったものがペンケースにたくさん入っていると、もう一回見せてと言われるかもしれません。

普通の筆記用具なら、通してもらえます。

ボールペンを1、2本持っていると、乗り継ぎ空港などで入国カードを書いたりする時にすぐ使えるので便利です。

ハサミやカッター

うっかり刃物を入れてしまっていることがあるかもしれません。

眉バサミなど、化粧ポーチに入れている人は、預け荷物の方に入れ替えていたほうが良いと思います。

カッターやハサミなども、お出かけ先で買った何かのパッケージを開けたりタグを取ったりするときにも便利ですが、機内持ち込み荷物には入れないようにしましょう。

充電器・モバイルバッテリー

【モバイルバッテリー】

モバイルバッテリーなどは、機内持ち込みのほうに入れておきます。

スマホやタブレットは、かなりほとんどの人が普段持っている物なので、手荷物検査の機械に通せば、ほとんどOKが出ます。

 

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まとめ

保安検査では、金属探知機が鳴らないかドキドキしてしまうことが多いですが、事前に機内に持ち込めないものを預け荷物に入れるか、家に置いてこれば、問題になることはありません。

心配せず、ふつうに通るといいと思います。

あやしい動きしないで大丈夫です。

とくに、液体物、金属・刃物、バッテリー、ライターなどに注意してください。

また、機内に持ち込めるものや、預け荷物に入れてよい物を、よく確認しておくと安心ですね。

 

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