マレーシアでは、バナナのお菓子がいろいろあって、そのまま食べるだけではなく、焼いたり揚げたりしてもおいしいです。
バナナチップスや、ピサンゴレンという揚げバナナのお菓子が有名です。
※ バナナの種類についての記事

ピサンゴレンの場合、衣の部分のカリカリ具合が美味しさを引き立てます。
焼きバナナも、時々食べたくなるので、今回は自宅で作ってみました。
作り方
バナナを用意します。

バナナ
斜めの輪切りにします。

輪切り
片栗粉あるいはコーンスターチをまぶしてから、油で揚げ焼きにします。

揚げ焼き
表面がカリッとなったら出来上がりです。

仕上がり
仕上がり
ピサンゴレンをイメージして作ったのですが、実際にはバナナの唐揚げのような感じです。
ピサンゴレンにするには、天ぷらの衣のように、小麦粉を水や卵で溶いたものに絡めて揚げるのが正解ですが、、
(マレーシアのスーパーでは、ピサンゴレン用の揚げ粉が販売されています。)
粉だけつけて揚げる方法にすると、衣の部分が少なくて済むので、油を取り過ぎずにヘルシーな仕上がりにできます。
自宅で、大量の油を使って揚げるのは大変なので、この唐揚げスタイルは作りやすいです。
今回は、小ぶりな種類のバナナを使いましたが、ピサンゴレンのように大きな種類のバナナで作っても美味しいです。
買って新しい熟れすぎていないバナナのほうが、形が崩れにくいです。また、甘過ぎなくてチョコソースや砂糖を加えたときにちょうどいいです。
カリカリ度
バナナの水分があるので、うすい粉の衣では完全にカリカリにはなりませんが、ちょっとパリッとします。
何もつけないと全部がやわらかいので、片栗粉をつけると少しカリッとなるところが気に入っています。
仕上げに、砂糖をまぶして焼くと、さらにカリッとします。
ピサンゴレンのようなものに近づけるには、天ぷら粉かホットケーキミックスのようなものを使って衣を作って揚げるといい感じになりそうです。
※ マレーシアで売っているスナック菓子についての記事

アレンジ
お皿に盛り付けるときに、チョコレートソースをかけるのも、美味しいです。
バナナ自体も甘いですが、自然の甘さなので、チョコレートをかけてもちょうどいい感じになります。
チョコレートとバナナの味は、よく合います。
また、チョコがなくても、フライパンで揚げ焼きしている仕上げに砂糖をまぶして、表面をカラメル仕上げにしても美味しかったです。
チョコソースがなかったら、ココアやミロを飲みながら食べると、チョコバナナのような感じで楽しめます。
ホットバナナ
焼きバナナのように、加熱するとバナナの酸味が引き立ったりして、少し味が変わります。
加熱で、味がまろやかになります。
また、糖分を足さなければちょっとおかずのような感覚で食べることもできます。
焼きバナナのアレンジを加えると、バナナに飽きずに楽しめるようになりますね!
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まとめ
バナナは、そのまま食べても美味しいですが、東南アジアの焼きバナナアレンジも楽しいですよ。
チョコソースをかけると、ちょっと洋風な感じになりますね〜
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