iPadを3年ほど使っているので、だんだん空きのメモリの容量が少なくなってきました。
そうすると、「空き容量が不足しているためダウンロードできませんでした」
などと表示がでてしまい、そろそろ替え時なのかもしれないな、と頭をよぎります。
容量不足以外のことは、特に問題なく使えているので、もう少しこのiPadのまま頑張ってもらいたいところです。
今回のように、新しいアプリや写真を保存できないと不便です。毎回、残りのメモリ容量を気にしながら作業してしまうので、窮屈な感じがします。
それでも、本体が故障しているわけではないので、すぐに買い換えなくても対処法はあります。
どうするかというと、写真などのデータを移動させて、本体のメモリの空き容量を増やして使うのです。
パソコンにデータを移動させてもいいですし、iCloudやグーグルドライブなどに保存することもできます。また、データの代わりの保存先として、USBメモリを使えます。
実際にiPadに使えるUSBメモリを使ってみたので、今回まとめてみたいと思います。
iPad、iPhone用のUSBメモリ
片方がアップル製品用のLightningコネクタ、もう一方がパソコンにつなげられるUSBになっています。
専用アプリをダウンロードしたあと、iPad本体にある写真などのデータを選択してからUSBにコピーすることができます。
下の写真では、USBを接続していませんが、USBを入れると写真ファイルを自由に移動することができます。

アプリ画面
パソコンやインターネット接続なしでデータを移動できるのは便利だな、と思います。
メモリの容量は、32GBのタイプを選びました。
元々のiPad mini が32GBなので、写真などのデータだけ移動させるには、今のところ32GBのメモリがあれば十分に対応できそうです。

専用アプリ

アプリ
iPadにつなげると、「専用のアプリをインストールするように」という案内が出ますので、ダウンロードします。
アプリの画面の下の方に、USB、本体と切り替えられるようになっているので、
「本体 → USB 」 にデータを移したい場合には、本体のほうに切り替えておいてから、写真などのファイルを選択し、USBにコピーします。
【転送のスピード】
10GBほどある写真とビデオのデータをすべて選択してコピーしてみました。
さすがに、データ量が多いので30分以上かかりましたが、途中に中断することもなく無事にコピーできました。
とても便利です。アプリでの操作は、使いやすいと思います。
写真やデータをフォルダやアルバムに分けて保存しておくと、あとで探したいときに見つけやすいでしょう。
アプリなど、移動できない種類のファイルもあるので、元々のiPad本体の容量は多いほうが快適に使えると思います。
これからiPadを購入するなら、データ容量の大きいものがオススメです!
動画ファイルの保存・再生
USBメモリに入れておいた動画を、USBメモリをつなげながら再生することもできます。
動画は容量が多いので、USBメモリなどの外部メモリを活用すると、iPadの負担を軽減できるでしょう。
もしも、アンドロイドのスマホやタブレットにデータを移動させたいときには、アンドロイドロイドにも接続できるタイプのUSBメモリもあります。
まとめ
以前から、iPhoneやiPad用のUSBメモリがあると聞いたことがあり、どんなものか気になっていたので、今回実際に試してみることができて満足しています。
残り少ない容量を補うことができることに加えて、いざという時のためのデータのバックアップを残すことができるという点でもこのUSBメモリは優れものです。
新型iPad も出ているので気になるところですが、もうしばらく、現在使用しているiPad miniに頑張ってもらいたいと思っています。
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