こんにちは、白原です。
マレーシアについてよく聞かれる質問ベスト7に入るのが、
「通貨って何?」です。
最初は、意外な質問だな、と思ったのですが、実際に旅行に行くと、必ずどこかで買い物をするので、知っておきたい事柄ですね。
さて、
マレーシアの通貨はリンギット(RM)です。

国名と首都名の次に、通貨の単位を知っている人は玄人な感じがします。
今回は、東南アジアの国々の通貨の単位をまとめてみました。
通貨の単位 (2019年6月5日時点)
国名 | 通貨 | 表記 | 円/1通貨 |
マレーシア | リンギット | RM | 26円/RM |
シンガポール | シンガポールドル | SGD | 79円/SGD |
ブルネイ | ブルネイドル | BND | 79円/BND |
インドネシア | ルピア | IDR | 0.76/100IDR |
フィリピン | ペソ | PHP | 2.09円/PHP |
ベトナム | ドン | VND | 0.46円/100VND |
タイ | バーツ | THB | 3.44円/THB |
カンボジア | リエル | KHR | 2.66円/100KHR |
ミャンマー | チャット | MMK | 7.07円/100MMK |
台湾 | 台湾ドル | TWD | 3.44円/TWD |
香港 | 香港ドル | HKD | 13.78円/HKD |
中国 | 元 | CNY | 15.64円/CNY |
種類が多い
東南アジア各国に入国して観光するには、それぞれの通貨に両替する必要があります。
旅行の際には、マレーシアだけでなく、近隣の国々も観光することもあるかもしれませんね。
また、乗り継ぎでこれらの国に立ち寄って何かを買ったりレストランに行くと、現地の通貨で料金が提示されるはずです。
カードで支払うと、日本円に両替された料金で引き落とされるので、計算しなくても買い物ができてしまいます。
とても便利ですが、自動計算に頼りっきりではなくて、ある程度自分でも、いくらぐらいかかっているか把握できるようにしておくといいと思います。
カンボジアでは、アメリカドルも流通しているようなので、ドルに両替すると計算しやすいかもしれません。
一つのお財布だと、間違えてしまいやすいので、旅行では現地通貨を別の入れ物に分けて持つと管理しやすいと思います。
お土産にあるような小さなポーチや小袋に現地通貨を入れると便利ですよ。
カード
クレジットカードで決済できれば、紙幣に両替しなくても買い物ができます。
現地の小さなお店では、現金のみのことも多いです。
一方、ホテルや都市部のショッピングセンターがメインであれば、カードでかなり過ごせるかもしれません。
現金をたくさん持ち歩かなくても良くなりますし、カードにはショッピングの保険などお得な特典がついていることもあります。
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通貨の換算

予算
慣れないうちは、値段が書いてあっても、高いのか安いのかの感覚がよくわからなくなります。
また、両替するときに手数料もかかるので、少し余裕をもって計算することにしています。
マレーシアRMの場合、現在は26円くらいですが、お店で計算するときは30円くらいだと思いながら使っています。
為替レートが変動すると、換算額が変わってくるので、ピタッとすぐに計算しにくいですが、だいたい平均的な値段で計算できるようになると、安心して買い物ができますね。
外国人には高い値段を言ってくる人もいるので、相場を知って、賢く買い物をしたいですね。
【おすすめ】
通貨の両替
現地の空港の両替所を利用したり、現地のATMを利用して、デビットカードで日本の自分の銀行口座から、現地通貨に換算してお金を引き出すこともできます。
事前にデビットカードを用意しておく必要がありますが、ATMから引き出せるようにしておくと、常に高額の現金を持ち歩かずに済むので、旅行によく行く人や、滞在日数が長くなりそうな人には、とくにおすすめです。
硬貨や、マレーシアの1RM札など、単位が小さと、日本円に両替できないので、あまり小銭を増やさないように使うといいと思います。
小銭が増えると、荷物も重くなりますしね。
ただし、青空市場のようなところでの買い物には、1RM、5RM札はかなり便利で、100RM札などは使いにくいです。
また、有料トイレ用に、小銭も少し持っていると安心かもしれません。
その場合、価格は20、30、50sen (100sen = 1RM) くらいで、料金を支払ってから利用します。
マレーシアの空港のトイレは、無料でした。
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マレーシアのトイレ
まとめ
旅行前に、行き先の国の通貨を確認しておいて、どれくらいの金額を両替するか、決めておくといいですね。
また、カード払いや、デビットカードなどでATMから現地通貨に換算して引き出したりできると、いざという時にも備えることができます。
また、日本円で千円札を残していても、お土産屋さんや機内で使えることがありますよ!
では、どうぞ安全に、楽しい旅行を!!
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