マレー語を覚えていくときに、質問の仕方がわかるとかなり会話の幅が広がります。何を聞かれたかがわかると答えられますし、会話していくと質問してみたくなるものです。
会話はまず質問から始まります。
質問して教えてもらったことを、その後の会話にどんどん使っていくことができるようになるので、ますます楽しくなっていきますね。
今回は、会話の中でよく使える、マレー語の疑問詞をまとめてみたいと思います。
疑問詞
Apa アパ
何?という意味で、英語の what のような使い方ができます。
Apa khabar?
「お元気ですか?」
という慣用表現は、まず覚えたいフレーズです。会話の始めにいつでも使えます。
Apa itu?
「なんて言ったの?」「何それ?」
これは、もう一度言ってもらいたいときにも使える表現です。
Siapa シアパ
誰?という意味で、英語でいう who です。
Siapa nama kamu?
「あなたの名前はなんですか?」
と使えます。
自己紹介をするときに、セットで覚えると良い表現ですね!
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Bila ビラ
いつ?です。英語で言うと when です。
Bila kamu datang?
「あなたはいつ来ますか?」
などと言うときに使えます。場合によっては、いつ来ましたか?と過去を表すときもあります。
動詞に過去形の変化がないので、未来や予定について聞きたいなら、akan アカン (英語のwillの意味の単語)を使って、
Bila kamu akan datang?
「あなたはいつ来る予定ですか?」
という言い方もあります。
mana マナ
どこ?という表現です。英語では、where です。
〜で、〜へ、〜から、とそれぞれ使い分けます。
di mana ディ マナ 「〜で」
ke mana ク マナ 「〜へ」
dari mana ダリ マナ 「〜から」
それで、「どこから来たの?」という質問は、
Dari mana?
です。これだけで通じます。この文の前に主語、例えばあなた(kamu)などを入れてもいいです。
yang mana ヤンマナ/mana satu マナサトゥ
どれ?という意味です。英語だと which に相当します。
Yang mana sukan kamu suka?
「どのスポーツが好きですか?」
という質問になります。
mana satu という表現もあります。
bagaimana バガイマナ / macam mana マチャマナ
どのように? 英語で、how です。具体的にいろいろ聞きたいときに使います。
bagaimana も madam mana のどちらの言い方も同じ意味です。
Macam mana kamu datang?
「どうやって来たの?」
というように使えます。この場合には、タクシーとか、バスとか歩いて来たというようなシンプルな答えが返ってくると思います。
「どのように?」という質問は、説明の答えが返ってくることもありますので、知っている単語の数が少なすぎると、何を言ってくれたのかさっぱり分からずにリアクションに困ってしまうこともあります。
わからない単語があったら、Apakah ○○ ?と聞いてみると、親切な人は教えてくれると思います。
相手の人が答えてくれた内容がうまく聞き取れるといいですね!
指さし会話帳のように絵でわかったり、ジェスチャーなども駆使すると、分かり合えることが増えていきます。
mengapa ムガパ / kenapa クナパ
「なぜ?」 英語でいうと、 why です。
疑問に思ったら聞いてみましょう。
まとめ
質問の仕方がわかると、何かわからなくても、質問するという会話ができるので、かなり上達が早くなります。
実際に単語を使ってみると、忘れにくくなるので、マレーシア人に会ったらいろいろ試してみてくださいね!
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