たくさん眠ろうと思って旅行に出かける人は少ないと思いますが、睡眠不足が続くと、心身ともによくありません。
せっかく旅行に来たので、楽しくてついつい夜までワイワイと話が盛り上がったり、観光の予定がつまっていると、睡眠不足になりやすくなります。
あまりに予定を入れ過ぎると、帰ってきたあとグッタリしてしまうことでしょう。
旅行でリフレッシュして、そのあともサッと日常に戻れるように、旅行中も十分に睡眠をとるのがおすすめです。
今回は、旅の疲れをためないための睡眠の取り方について書きたいと思います。
予定を調整して睡眠時間を確保しよう
睡眠を十分に取るためには、寝る時間を確保できるように予定を組むことから始めてみましょう。
寝る前に飲むカフェインや、スマートフォンやテレビなどの画面の明かりも、眠りにくくなる原因になります。ゆっくり休みたいときには、控えると効果があるかもしれませんね。
また、ゆっくり湯船に浸かるのもおすすめです。
寝る時間を決める
「何時までには横になって寝よう!」
というだいたいの予定を持っておくと、あまり遅くならずに済みます。
夜になると、
「休日だから、いつもはできない夜更かしがしたいなー」
という気持ちが出てくるので、あらかじめ時間を決めておくほうがいいと思います。
あらかじめ設定しておくと、やさしいアラーム音で就寝時間を知らせてくれるアプリもありますので、このようにベッドタイムを知らせてくれるアプリを活用してみるのもいいかもしれませんね。
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午後のコーヒー 、紅茶、緑茶に要注意です

カフェインに慣れていないなら、午後はコーヒーや紅茶を控えたほうが寝つきが良くなります。
夕食のあと、ケーキに合わせてコーヒーをいただいたら、その後明け方近くまで眠れなかったことがあります。
体質的にカフェインに弱い人は、たとえ美味しいとしても、コーヒーや紅茶、緑茶を控えたほうがいいでしょう。
あるいは、飲む量を少なくしたり、お昼までなどと飲む時間帯を決めておくといいでしょう。
ルイボスティーなど、ノンカフェインで飲みやすいお茶にしてもいいかもしれませんね。
最近では、ルイボスティーの知名度も上がってきたように思います。
体にやさしく、味も飲みやすいのでルイボスティー、気に入っています。
【ルイボスティー】
寝る前のちょっとひと休みに注意
疲れすぎると、シャワーを浴びたり、パジャマに着替えたりするのも億劫になって、ちょっと回復するまでひと休みすることがあります。
これがかえって、休み過ぎてベッドに入る時間を遅らせる原因になることがあります。
ササっと寝る準備をして、布団をかぶったらすぐ眠りに入れるのが理想です。
眠る準備ができるくらい余力を残しておきたいですね。
部屋の明かりを調整しよう
部屋の照明を消すのを忘れて、明るいまま眠ると、なんだか寝足りなく感じてしまいます。
暗くして、すぐに眠れるほど眠くなくても 、灯りを消しておくのがおすすめです。
画面の光が原因になることも
スマホ、タブレット、パソコンの画面を寝る直前まで見ていると、眠りにくくなります。
また、起きたときに目に疲れがたまって、目の奥や頭が重く感じるようになります。
眠ったのに疲れが取れにくいときは、遅い時間まで画面を見ていることが原因かもしれません。
夜は早めに画面を閉じて次の日に備えられるといいですね。
飛行機での移動中にできる工夫

長いフライトの場合、映画を観たり、読書をしたり、いろいろとしたいこともありますが、特に夜をまたいで朝につくような便では、仮眠をとって頭やからだを休ませておくと、到着してからの動きが良くなります。
飛行機や長時間ドライブなどの移動中に、仮眠をとるならネックピローを持っていくのがおすすめです。
【おすすめグッズ】
前回のフライト移動中、ネックピローなしでうたた寝をしていたら、首がガックンとなってしまったようで、しばらく首が痛くなりました。
首の安全のためにもネックピローは支えになります。また、使ってみるると、安心感があり、快適に眠りやすくなるので、旅に持って行ってはいかがでしょうか?
低反発のクッションを使用したものは、その都度自分で空気を入れるエアータイプに比べて、触った感じが気持ちよく、使いやすいです。快適さで選ぶなら低反発クッションタイプがいいと思います。
この写真の商品は、カバーを取り外して洗えるようです。寝ていると知らない間によだれをつけたり、汗をかいたりするものなので、洗えるといいですね。
私は、こういったネックピローを、途中の空港で買いましたが、空港などは割高なことが多いので、お出かけ前に買っておいたほうが、使い勝手のいいモノをお得に買えます。
ほかにも、アイマスク、耳栓、毛布(ブランケット)なども、よく休む助けになります。
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時差ボケを防止しよう

早朝に到着すると、帰ってから家でぐっすり眠ることもありますが、そうすると、起きた後に目が冴え過ぎて夜眠れなくなるという悪循環になりがちです。
このような時差ボケを防ぐには、「昼間は眠らない」ことが効きます。
眠るとしてもに仮眠程度にして、その日の夜にまた眠れるくらい眠さを残しておくと、生活リズムを崩さずに済みます。
番組の録画、早送り
夜に観たいテレビ番組があったりすると、遅くなってしまうことがあります。
番組の録画や、あらかじめ録画しておいて、CMカットしたり、セリフの少ない部分を2倍速で観ることで、夜にしっかり眠るための時間を確保するという方法もあります。
2倍速で観ると物足りないこともあるので、この方法がいいのかは意見が分かれるところですが、
見たい番組が字幕つきだったりすると、声が聞きとりにくくても、意外と字幕で見てついていけたりします。
あらすじを知りたいとき、スポーツなどの結果を知りたいときなどにもおすすめです。
あるいは、オンライン配信を利用すると、観たい番組を見逃す心配をしなくてすみますし、ちょうどいい時間に視聴できますね。
【オンライン動画配信サイト】
ゆっくり湯船につかる

滞在先では、シャワーですますことが多いと思うので、ゆっくり湯船につかると疲れを取りやすいです。
近くに温泉があると尚いいですね。
からだがほぐれて、その日の夜はグッスリ眠れそうだな、と思うことでしょう。
まとめ
これまでの経験では、睡眠不足が続いて、無理したな、という時に風邪をひいたりしています。
ときにはいつも以上に動いて何かをする日もあっていいと思いますが、睡眠不足の日は、続かないようにするのがいいでしょう。結局は、体調を崩さずに、また気力も長続きします。
睡眠不足になると、寝たいのに眠れない、または、眠いので作業がはかどらずに寝るのが遅くなるという悪循環になるので、そうなりそうになったら、思いきってリセットしたいですね!
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