マレーシアの電圧は、220V、50Hzです。
日本と電圧が違うので、220Vまで対応していない電化製品には変圧器が必要ですが、海外対応商品であれば変圧器なしで問題なく使えます。
いずれにしても、電源プラグの形は、BF型で、日本の電化製品とはプラグの形が違うのでアダプタが必要です。
変圧器とアダプタの違い
変圧器は、電圧を変えるためのもので、海外などの電圧の違う地域に行った時に、海外の電圧に対応していない日本の電化製品でも、変圧器を通すことで使えるようになります。
一方のアダプタは、コンセントの形状が違う場合にもはまるようにするための部品です。
変圧器とアダプタが一体型になっていることもあります。
変圧器なしでもOKなことが多い
旅行で使う電化製品は、ほとんどがスマホやタブレットの充電だと思います。それらの電子機器は、電圧が海外対応になっているものが多いので、変圧器を通さずにアダプタだけでも対応できることもよくあります。
精密機器である、パソコンなど絶対に電圧の違いなどでこわしたくないものには、変圧器を持って行ったほうが良いと判断する人もいます。
念のためにひとつ変圧器を持って行くのも良いと思います。
(関連:海外旅行中のスマホの充電のために変圧器を持っていく必要があるの?)
でも、たくさんは要らないです。
例えば、こんな感じのUSB充電もできる変圧器もあります。この変圧器に、日本で使っている充電コードをつけてスマホやタブレットの充電をしたこともあります。
合わせて、現地のコンセントに差し込めるアダプタがあると良いですよ。
アダプタはあると便利
220Vまで対応している電化製品は、アダプタがあればそのまま使えます。
アダプタは、電源プラグの形を合わせるものなので、それほど値段も高くありません。旅行中にあると何かと便利だと思います。
マレーシアのコンセントに合うBF型だけでいいのであれば、現地で買うと安いです。

もしも、短期間の旅行でアダプタを探す時間がなさそうであれば、日本から持って行くとすぐに使えます。
他のいろいろな国に行きたい予定があれば、どんな電源プラグにも合わせられるアダプタのセットがいいかもしれません。
東急ハンズには、こんなスマートなデザインのブロック型変換プラグがあるようです。

旅行の好きな方はひとつ万能プラグを持っていると、どの旅先でも使えていいですね。
例えば、、
スマホ、タブレットの充電アダプタも便利
直接USBコードを差し替えて使えるアダプタが便利です。電源プラグにすぐに差し込んで使えます。
変圧器なしでも、日本から持ってきたiPad miniとアンドロイドのスマホは今のところ壊れていません。

もちろん、変圧器+日本のUSBアダプタで充電もできます。

また、充電が切れそうになった時のためにモバイルバッテリーがあると心強いですよ。
※ モバイルバッテリーについての記事
海外旅行にモバイルバッテリーを持って行くときの注意点とおすすめ
ドライヤー、アイロンは海外対応の製品が使いやすい

基本的に、海外対応のドライヤー、アイロンでなければ持って行かないほうがいいです。
変圧器と、コンセントのアダプタがあれば、日本の電化製品がそのまま使えますが、ドライヤーやアイロンは、ワット数が大きく、一般的な変圧器では対応できません。
日本から持っていかなくても、現地のホテルにドライヤーが備え付け、あるいは借りられることがほとんどです。もしも、慣れたドライヤーで髪をセットしたいのであれば、海外対応のドライヤーを持っていくと、220vの電圧にも対応できるので、アダプタがあれば大丈夫です。
アイロンも、たいていホテルで借りられます。一度、日本から持って行ってみましたが、変圧器の限界を超えて使えず、重いアイロンをただ運んだだけになってしまいました。それからは、アイロンは持っていかないことにしています。
変圧器+アダプタが一つになっている充電グッズ
変圧器と、アダプタが一つになっていると、コンパクトに持っていけます。スマホの充電にはこれがあれば問題なさそうです。
まとめ
ちょっとした充電であれば、コンセントの型を合わせるアダプタだけでも十分かもしれませんね。アダプタは現地で買うこともできます。
日本から持って行くなら、変圧器機能付きのアダプタもあるので、ちょっと値段は高くなりますが、こういったグッズを持って行くといろいろ充電できて安心ですね。
どうぞみなさん、楽しい旅を!
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