マレーシアに来て、何か地元の言語で会話したい!!
というとき、まずはよく使う単語から順番に覚えるのがおすすめです。
わかる、通じるという感覚も持ちつつ学んでいくことができるからです。
ほかの言語でもきっとそうですね。
マレー語は、英語からきている単語もあって、そういった単語は覚えやすいですが、馴染みの全くない表現は覚えるのに時間がかかりがちです。
一回で覚えられなくても、何度も思い出しては使っているうちに上手に使えるようになりますので、あきらめないでどんどん使っていきましょう!
会話でよく使う表現を集めてみました。
よく使う単語
boleh ボレ
できる という意味で、英語の can のような使い方をします。
なにかのことで、してもいいのかどうか、〜できるかどうか、と聞くときに使えます。
返事がボレのときは、OK ということです。
「できるよ!」「いいよ!」という意味なので好きな表現です。
本当によく使います。たぶん毎日会話の中で出てきます。
tidak ティダッ(ク)
いいえ、違う、というときに使います。また、あとにくる動詞や形容詞をを否定するときにも使えます。tidak は、英語の not のような単語なので、重要です。
ティダッ(ク)があるかどうかで、意味が全く逆になるので聞き逃さないようにしてくださいね。
できない、 can’t と言いたいとき、tidak boleh ティダッ ボレ です。
マレーシアの人は明るい性格の人が多くて、ボレ いいよ を聞くことのほうが多いですが、当然だめだったりできないこともあります。それで、合わせて tidak boleh ティダ ボレ も覚えておきましょう。
mahu マフ あるいは マウ
〜したい、〜が欲しいという意味です。英語の want のような表現です。
正式にはマフですが、会話のなかでは、マウと言うほうが多いです。
こちらも、否定したいとき、〜したくない、というとき、tidak を前に置いて、tidak mahu ティダッ マウ となります。
suka スカ
好きという意味です。英語でいうとlike です。否定形は、tidak suka ティダッ スカ です。
〜が好き、〜はあんまり好きじゃない、という話題は、会話のなかでけっこう使えます。
saya サヤ
わたし、自分です。自己紹介、自分の意思や気持ちを伝えるには、必要な単語ですね。
主語をつけましょう。そしてある程度は、自己主張しましょう。

kamu カム / anda アンダ
あなたという意味です。anda アンダのほうが丁寧な表現ですが、会話の中では kamu カムを使うといいと思います。
相手に話しかけるときはもちろん、相手から、あなたは〜?と聞かれる時もあるので、知っていたほうがいい単語です。
bagus バグス
最高!いいね!いう意味です。
元気?調子どう?の答えなどで本当に気分や体調が良ければ使います。
会話の中で、すごいね〜 と言いたい時も使います。
感動の強さを強めたいときには、同じ bagus でも、バグ〜ス!とちょっと延ばして言うと気持ちが伝わります。
sedap スダップ
意味は、 おいしい です。食事のときに会話することもありますし、食べ物の話題のときに使えます。
ada アダ
ある、(人が)いる、という表現です。否定形は、tiada ティアダ で、ない、(人が)いない という意味です。
お店で、〇〇ありますか?と聞きたいときに使えます。
〇〇さんいますか?というときにも使えます。
apa アパ
何?という意味です。英語の what です。
何かがわからないときや、よく聞き取れなかったときにも使えます。
Apa? アパ?
Apa itu? アパ イトゥ?
何?、何て言ったの?という表現です。こちらも聞き返せますし、マレーシアの人はわりとうまく聞きとれないときにはこのように言って聞き返す人が多いです。
ア⤴︎?という聞きかたもあります。こちらもよくある表現で、何て言ったの?という意味です。
これは覚えなくても雰囲気でわかります。世界共通語みたいなものです。
わからないままにしておくと困ることもあるので、聞き取れなかったらもう一度聞き直しましょう。
緊張して apa を忘れたら、わからないんだけど、という表情をして、ン?と聞いてもいいかもしれません。たぶん伝わります。
ありがとう・どういたしまして
Terima kasih トゥリマカスィ
Sama sama サマ サマ
こちらはセットで覚えましょう。
まとめ
これだけでは、十分ではないかもしれませんが、これらの単語を知っていると便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。

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