VISAデビットカードで地元ATMから現地通貨を引き出すには

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今回は、海外旅行に行くときに、現地通貨を両替する方法について書きたいと思います。

中でも、VISAデビットカードを使って現地ATMから現地通貨を引き出すことができるのは、とても便利です。

海外では、通貨の単位が日本円ではないので、どのくらい使ったかの感覚がつかみにくいですが、徐々に慣れていくしかありませんね。

マレーシアの場合はRM(リンギット)です。

大雑把に見積もると、1RMは30円くらいで計算できます。最近は30円未満なことが多いので、ちょっとお得な感じがしますね。

(関連して、「マレーシアの通貨リンギット(RM)と買い物」の記事もどうぞ。)

近隣の東南アジア諸国に一緒に出かける際にはまた、それぞれの通貨の単位に変わりますよ。

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空港で現金両替するには

飛行機
飛行機

空港には必ず両替所があります。

ここで、いくらか日本円から現地通貨に両替することができます。

日本円の〇〇円分を替えてもらったり、

現地通貨の〇〇分になるように計算してもらって日本円を払うこともできます。

確実に両替できますが、手数料などは、他の両替所よりも少し割高になることもあるようです。

短い日程の中で、他の両替所に行く時間がない場合や、海外のATMを使うのが不安だったり、期間が短くて両替の金額が多くなければ、空港の両替所を利用するほうが便利で確実に両替ができます

いくらか千円札は持っておくと、機内食をその場で注文したいときや、現地のおみやげ売り場で使えることがあります。

おつりはたいてい現地通貨で返ってきます。

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旅行で千円札を持っていると便利

街の両替所で現金両替する場合

商店街、ショッピングモールなど、人の集まるところには両替所があって、取引レートの条件のいいお店もあります。

何度か行ったことのある街や、現地のことをよく知っている人と一緒に行けるのであれば、街の両替所で交換してもらうと手数料のロスが少なくて済みます。

大きな金額を両替したい場合には、どこで両替するかで差額が大きくなりますので、まとまった金額になる時には利用するといいかもしれませんね。

入り口のところに、その日の交換レートが掲示されているので、それを見て判断できますし、売り場の人に、「今10,000円はいくら?」といったことを聞くと、電卓を使って教えてくれると思います。

2、3日の旅行であれば比較的金額も少ない場合が多いですし、日程も限られているので、空港などの両替所の方が便利なこともあります。

VISAデビットカードを使って現地ATMで引き出し

海外旅行前に、銀行で発行しているVISAデビットカードに申し込んで発行してもらっておくと、

日本の預金口座から、現地のATMを使って現地通貨が引き出せます。

一回につき、108円の手数料がかかります。また、レートに3%の手数料が含まれます。この手数料は、三菱UFJのVISAデビットの場合で、発行している銀行によって異なります。

(JCB デビットもあります。レートや手数料などは、JCBの規定に基づきます。)

※ Debit cardの関連記事

三菱UFJデビットカードにかかる手数料は?

ATMの使い方

南国
南国

地元のATMに行き、VISAのマークのついているATMを使います。

カードを入れて、

暗証番号、

withdrowal(引き出し)、

current(通貨)と選択し、

現地通貨の金額を入力すると引き出せます。

1日の限度額が設定されているはずなので、その範囲内で引き出します。

注意事項

ATMを利用したときには必ず明細書を受け取りましょう。ATMの故障や不具合でコンピュータ上では引き出されたことになっているのに、現金が出てこないということも起こりえます。

できれば、窓口がある銀行のATMコーナーで営業時間内にいくと、何かあっても質問できるのでおすすめです。

また、何か異変に気がついたら早めに問い合わせをするようにしましょう!!

クレジットカードのキャッシングを現地ATMで

VISAデビット同じく、クレジットカードのときもVISAやmaster cara のステッカーのあるATMを使います。

クレジットカードのキャッシングの限度額内で、現地通貨を引き出すことができます。

出発前にキャッシング枠が0になっていないか確認し、海外で使うことができる状態か確認しておきましょう。

カード払いのみで支払えばキャッシュレスに

都会の地域であれば、キャッシュレスで過ごせるかもしれません。

空港や都市部、ショッピングモール、外国人観光客の多い所では、カード払いができます。

クレジットカードだけでなく、VISAデビットカードでも、カード払いのショッピングができます。

現金があると良いときも

とはいえ、マレーシアの地元の飲食店や市場などでは、カード払いはまだ一般的ではないように思います。

ショッピングモール以外でも(地元のおみやげ屋さん、市場、地元の人が多く利用する飲食店などで)買い物をしようと思うのであれば、現地通貨の現金もいくらかあったほうが便利ですよ。

また、小銭は有料トイレで使えることがあります。1回30セン(sen)ほどです。

(関連して、「マレーシアのトイレ」の記事もどうぞ。)

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VISAデビットカードの利点

メール
メール

クレジットカードと比べて、VISAデビットカードは使ったらすぐ、確認のメールが届きます。それで、不正に引き出しされたときにもメールで気がつきやすいです。

また、預金口座と直結しているので、口座残高内で利用するため、使い過ぎにくいです。

現金の両替と比べて、ATMで引き出すまで日本円を口座に入れておけるので、大金を持ち歩かずにすむので盗難などのリスクを考えると安心です。

ネットバンキング登録をしていれば、滞在先で残高を確認できます。

VISAデビットカードを発行している銀行

  • 三菱UFJ銀行(旧三菱東京UFJ)
  • 住友SBIネット銀行
  • 楽天銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • スルガ銀行
  • りそな銀行

などです。それぞれ、年会費、両替手数料などの条件が異なります。また、ショッピングのポイントや、保険がつく場合があります。

三菱UFJ銀行のように、年会費が年齢や利用額によって無料になるものもあります。

詳しくは、それぞれのホームページで確認してみてくださいね。

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三菱UFJ銀行に行名変更(旧三菱東京UFJ)による影響は?

まとめ

短期の旅行であれば、両替所で現金の両替をすれば問題ないと思います。でも、何度か旅行に行っていると、VISAデビットカードなどで口座から現地通貨が引き出せると便利ですし、常に大金を持ち歩かずにすむので安心です。

基本的にVISAのマークがあれば、クレジットカードと同じようにお店でショッピングなどもできますが、デビットカードで対応できないところも中にはあるので、クレジットカードも合わせて持っていくと使える場面が増えていいです。

VISAデビットカードにもショッピング保険や、利用ポイントを貯めれるサービスがありますが、クレジットカードには海外旅行の保険がついているものもあるので、両方のカードがあるといいのではないかと思います。

関連記事  海外旅行におすすめのクレジットカード

また、プリペイド式で、日本円でチャージしておいた金額まで、VISAマークのATMで現地通貨に両替して引き出せる、NEO MONEY という方法もあります。

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