2月のはじめは、チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月、春節)の関係で、お店や家が飾り付けされています。
商店街の通りはもちろん、マクドナルドの店内も、小さな赤いちょうちんで飾られていました。マレーシアらしい光景だと思います。
(関連して、「マレーシア風なマクドナルドメニューがある?」の記事もどうぞ。)
夜には花火の音がする地域もあります。
2月の街の様子は?
チャイニーズ・ニューイヤー(春節)の直後の数日間、中華系のお店は閉まっていることが多いです。家族揃って過ごしたり、旅行に行く人もいます。
学校の場合、1週間ほどお休みになったりするようです。
マレーシア人の中華系の人や、中国に住む中国人など、春節の時期の連休を利用して旅行する人が増えるので、この時期は空港が混んだり、航空機の価格がいつもより割高になったりします。
街の中は、いつもより静かなところもありますが、またすぐに元の日常に戻ります。飾り付けは、1月の中頃から始まり、旧正月の週のあともしばらく残っています。
赤色が縁起のいい色のようで、飾り付けは赤が基本です。この時期に合わせて赤い服もよく売られていますよ。
お店のレジでみかんをもらうことも
この時期に、みかんを食べる習慣があるようで、スーパーにはダンボールごと売っていたりします。買い物をすると、レジでみかんを一つもらえたりします。
日本のみかんと種類が少し違って、ポンカンのような感じで、味は甘いです。
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気候
2月はまだ雨季が続いていて、雨が降ることが多いです。乾季になるまでもう少しです。
少しずつ日が長くなっているように感じます。
天気が変わりやすいので、ビーチに行く日が晴れるか、行ってみないとわからないという感じです。
ちょっとくもりで波が高くても、、

くもりの日
雨の合間に夕日が見れるととてもきれいです。同じ日でも時間帯で見え方が全然違います。

夕焼け
ずっと雨が降っているわけではないので、余裕をもって2、3日でもあると、天気のいい日も混じってリゾートを楽しめると思います。
※ 雨季についての記事

かぜに注意
雨やくもりだと気温があまり上がらないので、かぜをひく人も多いです。
日本から着いた直後は、あたたかいところに行くのでわりと大丈夫かもしれませんが、帰るとまた気温が低いので、体調をくずさないように注意してくださいね。
移動中の機内では、空気が乾燥しがちなので、マスクをするなどの対策をするのも良いと思います。
※ 体調管理についての記事
まとめ
チャイニーズ・ニューイヤー(春節)が終わると、そろそろ雨季の終わりが近づいてきます。
雨が多いけれど涼しい雨季と、カラッと晴れて青空がきれいだけれど暑い乾季とで、好みが分かれるところです。
せっかくなので、雨季と乾季と両方のマレーシアを体験してみてはいかがでしょうか。
旅行に行くのを少し待って、3月に入ると乾季になるので、一気に真夏のような天気になりますよ。
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