国内や海外の固定・携帯電話にかけるのに、ハングアウトダイヤルというIP電話サービスを使うことがあります。
何かの問い合わせなど、電話をかける用事がある時に便利です。
最近は、LINE や Skype のように、インターネット環境下で同じアプリ同士無料でかけれるサービスと、有料だけれども格安で固定電話や携帯電話の番号に直接かけられるサービスがあります。
※ 関連記事
ハングアウトダイアルは、通話料が格安で電話番号あてに電話できるオプションサービスのことです。
今回は、ハングアウトダイアルについて書きたいと思います。
ハングアウトとは

スマホ
グーグルのサービスで、アンドロイドのスマホにはたいてい買った時からアプリが入っています。グーグルアカウントで利用できます。
ハングアウトを使っている人同士では、無料通話、メッセージのやりとりができます。
さらに、ハングアウトダイヤルの機能を使うと、割安で一般電話にかけられます。いわゆるIP電話サービスです。利用するには、あらかじめチャージしておく必要があります。
チャージは、グーグルプレイとはまた別のグーグルウォレットというところからカードなどで10ドル分ほど買います。
有効期限は、最終利用日から半年後です。たまにしか使わなくも、使わない期間が半年以内ならチャージがなくなりません。
料金
日本の固定電話にかけるなら、1分あたり3セント(アメリカドル)です。
携帯電話には、1分あたり9セントです。相手の国によって料金設定が違います。
国際電話や、日本国内で携帯電話で話すより、ハングアウト電話でかけたほうがお得になります。
海外からWiFi環境で、日本の固定電話にかけられるというのはなかなか便利です。
音質

電波
インターネット電波の強いところでは、問題なく使えます。
ただし、電話回線同士にくらべると途切れたり、わずかに遅れて声が聞こえたりします。そのときの電波状況によりますが、とても重要な内容の電話は、国際電話を使った方がいいかもしれません。
友達や家族、ちょっとした問い合わせなどに便利です。
日本国内同士でハングアウト電話をするのと、海外から日本にかけるのと距離は違いますが、音質は変わらないように思いました。
電話番号通知
携帯電話にかけるとき、こちらの電話番号が通知されない場合が多いです。
いちよう、ハングアウトで自分の使っている電話番号を設定して通知できるようにできますが、相手の利用している携帯会社によっては、通知不可となってしまいます。
相手が、通知不可でも電話に出てくれる人だといいですね。
なので、大事な電話や仕事の話は電話回線のほうがいいかもしれません。
端末
アンドロイド端末は、購入時からほとんどすでにインストールされています。
アップル製品でもハングアウトアプリをインストールして使えます。
【ハングアウトアプリ】
ログインすれば、複数機器で同じアカウントを使えるので、スマホからもタブレットからも利用できます。
利用してみて
LINEユーザーが多く、ハングアウトの無料通話を使う出番が少ないのが現状です。
有料のハングアウト電話のほうは、固定電話にかけるときや、海外から日本の電話にかけたいときに使っています。
ラインやスカイプなどの無料通話でかけても、スマホが近くになくて気がついてもらえないときなど、固定電話にハングアウトダイヤルで話してから、ラインに出てもらうこともあります。
WiFi環境があれば電話をかけられるというのは何かと便利だとます。
※ 関連記事
