カリッとした衣で、揚げたての唐揚げはおいしいですね!
揚げ物をするのは、準備や手間が面倒だという声を聞いたことがありますが、できるだけシンプルにすると、思ったより難しくないかもしれませんね。
今回は、忙しい日でも簡単に作れる、みんな大好きな唐揚げの作り方をご紹介したいと思います。
(下ごしらえの状態で冷凍保存しておくと、食べたいときにささっと作れますよ!)

下ごしらえ
材料
- 鶏肉
- しょうゆ(200gの鳥肉に小さじ1くらい。お好みでめんつゆのもとで下味をつけてもOK)
- 生姜のすりおろし or みじん切り(お好みでニンニクにしてもOK)
- 片栗粉(コンスターチで代用可)
- こしょう
から揚げの作り方
- 鶏肉を食べやすい大きさに切り分ける
- ビニールに切り分けた鶏肉と、生姜、醤油を入れてまぜ、10分ほど味をしみ込ませる ←ここで冷凍保存OK
- 片栗粉(またはコンスターチ)を加えてまぶす
- 揚げる
- 仕上げにお好みであらびきこしょうをかける

粉つけ

油をひく

出来上がり
揚げ方
揚げるときは、少ない油で大丈夫です。
炒めものの時よりやや多めの量だとあとで油を捨てなくていいちょうど良い加減になります。我が家はオリーブオイルで揚げます。
保温されて火の通りが良くなるので、はじめはフライパンに蓋をしてしまいます。油の飛び散りを少なくできます。
最後は蓋をとって仕上げて表面をパリッと仕上げます。途中までは蓋をしていても、しなしなになりません。
粉の種類は?
粉は、小麦粉よりも、100%片栗粉のほうがカリッと仕上がります。米粉、白玉粉でもふつうの唐揚げになりました。
片栗粉がないときは、コンスターチ、米粉、白玉粉でも代用できます。小麦粉でもできますが、衣が少しやわらかめの仕上がりになりますよ。
ビニール袋を活用
下味をつけるときや、粉つけをすべてビニール袋の中ですると、洗い物が少なくすみ、手も汚れないので便利です。
ちょと空気を含ませてからビニール袋の入り口を閉じて、全体をふると、まんべんなく粉をつけやすくなります。
冷凍保存
下味をつけた状態で冷凍しておくと、その間に程よく味がしみ込んでおいしいです。解凍してから、粉をつけなくても、炒め物や、スープなど、他の料理にも使えます。
下味の醤油の量は少なめでも、全体になじむ量があれば大丈夫です。
から揚げ作りでは、鶏肉を切り分けたり、下味用にしょうがのすりおろしを用意したりするのに手間がかかるので、ここまでして保存しておくと、あとがラクになります。
下準備ができていると、調理時間を短縮できますし、お客さんのためにすぐに出したいときにも作れて便利ですよ。
胸肉かモモ肉か?
どちらでも同じ作り方でできます。好みに合わせて選んでくださいね!
胸肉はあっさり、モモ肉はジューシーに仕上がります。お店で食べるのは、モモ肉のほうが多いと思います。
胸肉のほうは脂分が少なくて、よりヘルシーな感じになります。
骨付きにすると、揚げ時間が余分にかかりますが、ケンタッキー風に仕上げることもできるかもしれませんね!その場合には、衣に卵を混ぜると、少し衣を厚くできます。
まとめ
下ごしらえをまとめてして、一回分ずつ小分けにしてビニール袋に冷凍保存しておくと、別メニューでも使えるので、重宝します。
唐揚げはときどき食べたくなるので、ささっと作れると、きっとみんなからも喜ばれますね。
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