マレーシアでの昼間の日差しはとても強いです。カラッと晴れた青空とヤシの木のある景色を見たくて旅行に行くのですが…
日焼け予防、熱中症予防に、何か対策が必要ですね。
快晴ではなく、くもりの天気でも紫外線は多いです。
赤道に近いマレーシアよりも、日本は北のほうに位置していますが、日本でも、特に春夏は十分日差しが強いので、同じような対策が必要だと感じます。
今回は、出かけるときに、サングラス、帽子、日傘、日焼け止め、飲み水などを用意しておくなどの、紫外線・熱中症対策についてまとめてみました。
服装で直射日光を避ける
【UVカット手袋】
半袖ファッションには、アームカバーでUVカットできます。非常に日差しの強い日に、あとで肌が真っ赤に焼けなくてすむかもしれませんね。
長袖、長ズボン、ロングスカートなどは、肌に直接日差しが当たらなくて、かえって涼しく感じるときもあります。
蚊にも刺されにくくていいです。
ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア方面から(たぶん)の旅行者は、タンクトップや、ショートパンツなどの薄着で、しっかり陽射しを浴びてバカンスを楽しんでいるような格好の人が多いような気がしますが、マレーシアの地元の人は、長そで、半そでにロングスカートなど、それほど肌を出さない服装の人が多いです。
マレーシアの人でも、民族や宗教などがそれぞれなので、ファッションも幅が広いです。
けっこう何でもいいような感じはします。
服で紫外線をよけきれないところは、日焼け止めでカバーすると良いと思います。
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日傘をさす
【折りたたみの晴雨兼用傘】
肌を出さないに越したことはないですが、日傘やサングラスだけでもかなり違います。
外にいると、暑い日差しにクラクラしてきたり、体調が悪くなったりしたら大変なので、男性も日傘やサングラスは必ず持って出かけたほうがいいです。
マレーシアの地元の人でも、紫外線カットの日傘をさしています。
野良犬が近づいてくるのをよけるのにも使えます。
犬対策には長い傘がおすすめですが、旅行の場合、スーツケースに入るので折りたたみ傘のほうが持って行きやすいかもしれません。
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急に雨が降ってくることもあるので、晴雨兼用にできる傘を持っていれば、どんな天気でも役に立ちますよ。
サングラスをかける
【レイバンのサングラス】
サングラスをすると、その日の疲れ具合が変わってきます。
あとで頭が痛くなったりしにくくなります。サングラスに慣れてくると、まぶしくなくて楽なので、出かけるときに必ず持って行きたくなります。
日本でも、春から夏にかけて、晴れた日はマレーシアに負けないくらい日差しが強くなります。
マレーシアほどサングラスをかけている人が多くないので、サングラスをかけるのが照れくさく感じることがあります。紫外線対策として、日本でももっとたくさんの人がかけてほしいな、と思います。
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水分補給をしよう
ペットボトルなどの水を持ち歩いて、こまめに水を飲むようにしましょう。
たくさん飲むことになるので、お腹をこわさないように冷たいものよりも、常温のほうがかえっていいと思います。
よく見ると、街の人々も、ペットボトルの口をつけないように浮かせて、上手に水を飲んでいます。
口をつけないようにして飲むのに慣れていない人は、こぼしてしまうことのことも考えて、ジュースやコーヒーではなくて水のペットボトルでまず試してみると良さそうですね。
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旅の仲間
一緒に行く仲間が、日傘も飲み水もなしでドンドン進もうとしていたら、休憩や水分補給をとるように、互いに声をかけ合いましょう。
また、相手が元気でも、自分がきつく感じたら無理せず、早めに休憩したほうが、残りの滞在期間に寝込まずにすみます。
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途中で、地元のカフェで休憩するのもいいですね。マクドナルドやスターバックスもあるので、そのときの気分でいろいろなお店をためしてみてはいかがでしょうか。
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街の人の日焼け具合
日焼けした日本人よりも、肌の白いマレーシア人もいます。
逆に、とても色黒の人もいます。
こんがりと日焼けしている地元の人といると、自分がかなり色白に見えるときがあります。「地元の人みたいに、きれいに日焼けしたいな〜」と思ってしまうときには、気をつけてください。日焼けしすぎてあとで後悔することがあります。
数ヶ月滞在したあと、日本に帰ったら、みんなよりも明らかに焼けていました。明るいところで見るとあまり焼けていないように見えますが、自分で思ったよりも充分焼けています。
わざわざ焼かなくても大丈夫だと思います。
【日焼け止め】
シミ対策
美肌に効果があるビタミンCの多いフルーツを食べたり、サプリメントで補うこともできます。
暑い時期はスイカがおいしいので、おいしいものを食べながらビタミンCなどを取り入れて美肌効果があったら、最高ですね。
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海での紫外線対策
【ラッシュガード】
南国の海に入る際にも、しっかり紫外線対策しましょう。
屋根などの日差しを遮るものがないと、日焼けしやすいです。
おすすめな方法は、ラッシュガードを着ることです。そうすると日焼け防止にも、ケガ予防にもなります。
また、水の中に入るときには、マリンシューズがあると、歩きやすいですよ。
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まとめ
急に日に焼けると、赤くなったりヒリヒリして痛くなりますし、あとでシミができやすくなってしまいます。
夏のファッションと旅行を楽しみつつも、直射日光を避ける服装や日傘、サングラスなどで対策をすると、強い日差しを直接浴びるよりも疲れにくくなりますよ。
また、水をこまめに飲むようにして、熱中症を予防しましょう。
甘い飲み物も美味しいので時々飲むのは問題ないとしても、甘いものばかりだと太ったり糖尿病になりやすいリスクも出てくるので、普段は水を飲むようにするのがおすすめです。
水は現地(マレーシアの場合)のいろんなお店に売っているので、日本から大量に持って行かなくて大丈夫です。ホテルにも用意されているところが多いです。
念のため1、2本持って行くこともあります。
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