こんにちは、白原です。
きれいな青空だな、と景色を眺めていて、ふと電線をみると、つばめが何羽かとまっていました。首のあたりが赤くて、日本で見かける種類と一緒じゃないかな、と思います。
ツバメは越冬のために、マレーシアまで海を渡って飛んできたのでしょうか。
ツバメのロマン

2016/10/13撮影 マレーシアにて※
よく見ると、尾羽が分かれてV字型になっている鳥がいろんなところを飛んでいます。巣はまだ見かけていません。スズメを見かけても、珍しく思わなかったのですが、ツバメとなると日本から飛んできたかもしれない、というロマンがあります。
以前はツバメに気がつかなかったのが不思議なくらい、いろんなところで見かけます。写真をアップで撮影するのは下手ですが、この種類のツバメを見つけるのは難しくありませんでした。
この時期に渡ってきているのか、実は前からいたのか、ツバメの生態が気になってきました。
ツバメの生態
ツバメは、日本に春先に渡ってきて夏を過ごして子育てし、冬は南に渡るようです。渡る地域は、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシアなどです。
環境省/山階鳥類研究所のホームページによると、足環のついたツバメを見つけたという報告に基づく調査が行われているようです。
実際に、調査するのは地道で大変な作業ですが、ツバメの行動範囲は広くて、ツバメは大きな海も渡って旅をすることができるんですね。
そうすると、この時期、マレーシアで見かけるツバメは、そろそろ涼しくなってきた日本から渡ってきたツバメたちかもしれません。小さな体なのに、長距離を移動してすごいな、と思います。
まとめ
気候は違いますが、マレーシアで、日本にもいる種類の鳥たちに出会うことがあるということがわかりました。鳥たちに国境は関係なく、ツバメは世界の鳥なんですね。
これが越冬のために渡ってきた鳥たちだとすると、常夏のマレーシアでも、野鳥の観察でも季節を感じられるんだな、としみじみ思いました。
本格的に鳥たちのことをしっかり確認するために、望遠レンズがあったらいいのでしょうが、、
大きいサイズの鳥や、人がいても肉眼で見える範囲にいてあまり逃げないでいてくれている鳥たちだけ、今のところ発見できています。
ボルネオ島で、日本にはいない種類の鳥たちも見かけたので、バードウォッチングの趣味も楽しそうだな、と思うこのごろです。
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