旅行の荷物は軽いほうが動きやすいのですが、いろいろと持って行きたくなるので、荷造りには悩みますね。
厳選して旅行の荷物をまとめることができると、とても達成感があります。
はじめての海外旅行では、荷造りに時間がかかるかもしれませんね。
パスポートの申請やチケットの予約などは前もってする必要がありますが、日用品や衣類などは、忘れてもいざとなれば現地で買うことができますよ。
まずは、絶対に忘れてはいけないもの、注文したり申請したりするのに時間がかかるものからそろえていきましょう。
パスポート、航空券とホテルの予約

- パスポート
- 必要なビザ
- 航空券、ホテルの予約
まずは、ここからです。パスポートは、受け取れるまでに日数がかかるので早めに準備を始めましょう。
パスポートの有効期限が近づいているなら、更新が必要です。マレーシアの場合、入国時に有効期間が6ヶ月以上残っていること、という条件があります。
また、旅行日程が決まったら、航空券やホテル、あるいはツアーを探して、申し込みます。
※ 旅行の予約に関する記事はこちら
カード、現金、免許証

・ クレジットカード、デビットカード
・ 現金
・ 運転免許証(国外運転免許証)
カードがあると便利
クレジットカードあるいはデビットカードなどを持っていくと便利です。
(関連して、「VISAデビットカードとクレジットカードの違いは何?」の記事もどうぞ。)
オンラインでの予約など、カードではないと支払いが不便な場面もありますし、旅行の保険が付帯しているカードもあるからです。
(さらに詳しくは、「海外旅行にクレジットカードを持っていくのがおすすめ」の記事もどうぞ。)
ホテルの窓口で、予約したクレジットカードを提示するように言われることもあるので、持っていたほうがいいと思います。
楽天プレミアムカードなどは、国内・海外の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パスに無料で申し込めるようになっていたり、旅行保険が含まれているなど、海外旅行向けのサービスが充実しています。
【楽天プレミアムカードの詳細ページ】

現金もあったほうが良い?
また、カードで支払えるところが増えているとはいえ、現金も多少あると安心です。
カードが使えないお店があるかもしれませんし、日本国内での空港までの行き帰りや、ATMがなかなか見つからなかったり故障していても、現金で対応できます。
空港のトイレは無料ですが、ショッピングセンターの中や公衆トイレの中には有料トイレもある(30〜50sen、10円くらい)ので、小銭を使いたいこともあります。
飛行機の機内で、千円札があると機内食やおやつが買えることもありますよ。
※ 通貨・カードに関する記事はこちら
VISAデビットカードで地元ATMから現地通貨を引き出すには
車を運転する予定があるなら国外運転免許証を
車を運転する予定をしているなら、国外運転免許証を持っていきましょう。
運転免許センターなどで手続きをすると、1年間有効(日本国内用の免許証の有効期限が1年以以内に切れたらその日まで)の国外運転免許証を発行してもらえます。
※ 免許証についての記事
電子機器

- スマートフォン/タブレット
- 携帯用充電器(モバイルバッテリー)
- 充電に使うUSBケーブル
- コンセントのアダプタ
- 変圧器
空港ではフリーWiFiが使えるので、スマートフォンやタブレットがあると便利です。旅先でスマホなどを買えないこともないですが、使い方がわかる端末を持って行ったほうが、時間が無駄にならないと思います。
充電のためのグッズでは、一番必要なのがUSBケーブルです。ケーブルさえあれば、空港などの待ち合いの場所で充電できるところがあります。
逆に、変圧器は使わずに済む場合もあります。使いたい電化製品が海外の電圧でもOKな規格であれば、変圧器なしで大丈夫です。この場合でも、コンセントの形状が違う国に行くときには、アダプタがあると便利ですよ。
【プラグ変換アダプタ】
スマホやタブレットに予定や、チケットの予約情報、連絡したい人の連絡先などが入っていると、途中でバッテリーが切れると困ります。
充電グッズも持って行きましょう。
(関連 : 「海外旅行に携帯充電器を持って行くときの注意点とおすすめ」)
【モバイルバッテリー】
※ 充電や電化製品などに関する記事はこちら
海外旅行にドライヤーを持っていかなくて大丈夫?
薬、日用品

- 常備薬(持病があればその薬、頭痛薬、胃腸薬など)
- コンタクトレンズ、メガネなど
- 絆創膏など
- 化粧品
- 歯磨きセット
- 洗面用具
- タオル
- 爪切り
- 耳かき
- 透明なビニール袋
- 虫よけグッズ
頭痛薬、胃腸薬、絆創膏は使わなければそれに越したことありませんが、どこか痛くなってから買いに行かなくて良いように、持っていると安心です。
ワンデーや2週間などの使い捨てコンタクトレンズは、旅行中に便利です。
【コンタクトレンズの通販ショップ】
飛行機の手荷物に入れる液状のもの(化粧品など)は、透明な袋に入れるように決められているので、ジッパー付きの透明な袋に入れて行きます。
透明な袋だと中身が見えて、使うときにも探しやすくなります。
破れてしまったり、あとから袋に入れたくなるものが出てくるので、予備も少しあると便利です。
(関連して、「飛行機の預け荷物に入れてはいけないもの」「空港の保安検査を通るときに気をつけていること」の記事もどうぞ。)
【ジップロック】
※ グッズ関連記事
日よけグッズ

- サングラス
- 日焼け止め
- ぼうし
- 日傘
東南アジアなど、とくに暑くて日差しの強い地域には、これらの日焼け防止グッズを持って行って後悔することはありません。
もちろん、現地のおみやげ売り場やお店でショッピングして、現地のファッションを楽しむこともできます。
衣類
- 衣類
- 下着類
- 圧縮袋
- ウルトラダウン
衣類は、夏物であれば重くありませんが、汗をかくので、替えの服や下着はあるといいです。
圧縮袋に入れると、スーツケースの中がすっきりします。
ユニクロのウルトラダウンなどは、小さくまとまるので、移動中の空港や飛行機の中、日本との温度差がある時などに防寒グッズとして便利ですよ。
【衣類の圧縮袋】
衣類を圧縮できると、旅行の荷物を詰めやすくなります。
※ 衣類の圧縮袋に関連する記事
移動中にあるといいもの
- 首マクラ(ネックピロー)
- アイマスク
- 耳栓
- マスク
- 羽織るもの、ブランケットなど
長時間の移動のときに、ネックピローやブランケットなどがあると過ごしやすくなります。
フライトや、乗り継ぎなどの間に仮眠をとりたいときに、U字型のマクラが重宝します。
(関連:飛行機の中でよく休める安眠グッズは?)
【ネックピロー】
こんな感じの首マクラです。
空気を入れて膨らませるタイプのものもありますが、中身が詰まっている低反発タイプのほうが、よくフィットして寝心地がいいです。
小さく丸めて、カバーが洗えるタイプは使いやすいですよ。
ネックピローの効果
眠っている間に首がガクッとなりにくいので、あとからむち打ちみたいに首が痛くなりにくくなります。普通のマクラとして使ってもなかなかいいです。
旅先の空港のお店で買って使ってみたところ、なかなか見た目もかわいいし、旅が終わってからもしばらく気に入って使っていました。
とはいえ、移動が終わってホテルや家に戻ればふつうのマクラがあるので、うたた寝しても首があまり揺れない人は、なしで我慢したほうが荷物を少なくできます。
空港内の売店にたいてい置いてありますが、リュックにつけている人などを見かけても、荷物を増やしたくないならば、ネックピローを無理に買う必要はないです。
私は一度買ってしまいましたが、、それはそれで快適です、、
せっかく買うならば、使い心地のいいものを日本で買って持っていくといいと思います。
暑い地域に行くときでも、機内や空港の施設内ではクーラーが効きすぎていたすることもあります。
薄手のものでいいので何か上着やストールのようなものがあると過ごしやすいです。
まとめ
他にも、いろいろあると思いますが、
旅先のことをいろいろ考えながら準備するのもなかなかいいものですね。
【旅行の準備におすすめの記事】
コメント