昼寝している犬をよく見かけます。暑い地域なので、犬も体力的にキツいのかもしれません。
犬たちがあまりにも無防備なので、道を歩く時も、こちらのほうで、うっかり犬のしっぽを踏んでしまったりしないように気をつけるようにしています。
飲食店の前の人通りのある通路でものんびりしているか寝ていて、人が近づいたくらいでは、ちっとも逃げるつもりなどなさそうなのです。
「あっ、今犬のしっぽを踏まなくてよかった〜」
ということがよくあります。
のんびりしていておとなしい犬が多いですが、怖がりの犬とか、子育て中の親犬は噛んでくることがないこともないそうです。
そういう時には、日傘を犬の方に向けて広げると良いそうです。
傘は、日差しの強い時も、雨降りにも、犬よけにも使えるので、持っていると便利ですよ!
狂犬病の犬はいないとは地元の人に聞きましたが、万が一噛まれてしまったら、早めに病院で診てもらいましょう。
今回は、マレーシアで見かけた犬たちについて書きたいと思います。
自由な飼い犬たち
田舎の地域ではほとんど放し飼いです。
子犬がちょろちょろと家の周りで遊んでいたりする様子は、かわいいです。
住宅街の地域に行っても、飼い主と一緒に外を散歩している犬は少ないです。今のところ見かけていません。
「いつも敷地内を自由に動き回れるし、暑いし、わざわざ散歩に行かなくてもいいや〜」と犬も飼い主も言っていそうな気がします。
番犬が多い
防犯のため、庭に飼っている人も多いです。
犬に名前をつけていないこともよくあります。野犬が家の人になついて飼われるようになった犬もいそうです。
もちろん、マレーシアでも犬に名前をつけたりして可愛がっている人々もいますが、日本に比べると少ないように思います。
同じマレーシアでも都会の方では、室内で飼われているおしゃれなワンちゃんもいるようです。
街にはペットショップもあって、ドッグフードやキャットフード、シャンプー、おもちゃなども置いてあります。
マレー語会話の本で、
「その犬は人を噛みますか?」
という例文が載っていたりします。
日本ではあまり聞かないですが、こちらではごく自然な話題なので、このフレーズは結構役立ちます。
【マレー語会話のテキスト】
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のんびりした野犬たち
強そうな犬もいますが、大抵はおとなしくて噛んできたりしません。
外でバーベキューしていたりすると、何か欲しそうに静かに待っていたりします。
控えめな犬がすごく痩せていたりするのを見ると、きっと普段からあんまり食べれていないだろうな、と思います。

dog
道路で昼寝している犬たちがのんびりしている様子には和むのですが、危険なのでやめてほしいです。
実際に車にはねられてしまっている犬たちもいます。

犬
日本では、野犬や放し飼いにされた犬がほとんどいないので事故に遭いにくいのかもしれません。
野放しの犬が多少いますが、小さい頃に噛まれたなど、よほど犬嫌いの人でなければ、怖がらなくても滞在を楽しめると思います。
まとめ
マレーシアでは、日本にくらべて野犬がいますが、暑くてのんびり昼寝をしている感じの犬が多いです。
田舎ではとくに、犬はわりと番犬の役目をしています。
犬もよく見かけますが、マレーシアでは、猫を飼っている人も多く、自由ないろんな動物たちに出会えるかもしれませんね!
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